朝ドラ

スカーレット十代田八郎のモデル・神山易久の現在は?家族も紹介!

NHK連続テレビ小説101作目『スカーレット』♪

滋賀県で信楽焼の陶芸家となった女性の人生を描く物語です。「スカーレット」のモデルは、現在も活躍している信楽焼の陶芸家・神山清子さん♪夫は神山易久さんです!

ハナ
ハナ
喜美子の結婚相手は”十代田八郎”!
サク
サク
実在モデルと照らし合わせてみよう☆

今回は、十代田八郎・神山易久さんについて紹介します!※十代田八郎に関しては、ネタバレも含んでいるので注意してください☆

十代田八郎ってどんな人物?

喜美子が陶芸の会社に勤めるようになってから知り合う、大阪出身の若い陶工です。京都で陶芸を学んで信楽にやってきました。真面目ですが、どこか謎めいたところのある青年。喜美子の陶芸と人生に、大きな影響を与えることに。

出会いは?!

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十代田八郎は、喜美子の働く「丸熊陶業」の商品開発室のメンバーとして入ってきます!喜美子が食堂に”火祭り”のポスターを貼っている時に、八郎が通りかかり声をかけたのが出会いです。

陶芸を習うことに!

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八郎は「丸熊陶業」の電気釜を朝夕2時間ずつ使える許可をもらい、自分の作品を作っていました。陶芸にひかれた喜美子は、見学しようと商品開発室に入りますが八郎は躊躇します!

喜美子に好意を持っているから、男女2人きりで過ごすのはと周囲の目が気になっていました!喜美子は業を煮やし、思わず「ほな、付き合ったらええやん」と口にします。付き合ったら結婚したいという考えの八郎、結婚は考えられないという喜美子・・・不器用にお互いを意識しながらも、陶芸を教わることになります。

告白?!

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信作の計画している”お見合い大作戦(集団見合い)”に出てくれと頼まれている八郎に、喜美子は「いかんといて、好きやねん」と告白!結婚に消極的な理由を話していると、八郎は「僕はずっと離さない」と抱き寄せます。

実在モデル・神山易久さんについて♪

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1936年(昭和11年)5月に滋賀県信楽町で生まれた、神山易久さん!父は郵便局務め、曾祖父は陶器、祖父が陶土を扱う仕事をしていました。

神山易久さんは、滋賀県立職業訓練所を出て陶器製造会社近江化学陶器」に就職します。その後、会社の経営にかげりが見え始めますが、「日本陶飾」からヘッドハンティングされ会社を移ることができました!しかし4年後、人間関係が上手くいかず退職。

クラフトデザインを研究して、日本クラフトデザイン協会に所属しました。1969年には、半地下式穴窯「寸越窯」を築き、釉薬を使わない「自然釉」の再現に着手しています!

1976年(昭和51年)、第2基地上式穴窯を築き”須恵器”の研究を!その後も次々と地上式穴窯を築き、国内外で個展を開くなど、信楽焼の陶芸家として活躍しています。

神山易久さんの家族を紹介☆

妻・神山清子さん

陶器製造会社近江化学陶器」に就職。そして、清子さんが働く絵付けの部門に移ったことで2人は出会います。

神山易久さんはおとなしく、あまり言葉を交わしませんでしたが、清子さんの絵を「とてもいい」と褒めたことがきっかけで、清子さんは好感を持ちます。やがて愛が芽生え「2人で絵を描き、励ましあっていこう」と結婚!

実は中学時代の先輩後輩?!
美術コンクールで2位だった神山易久さん。いつも1位だった、一つ下の神山清子さんをライバルに思っていたそうです!神山清子さんは絵に夢中で覚えてないとのこと・・・

神山清子さんは神山易久さんと半地上式の穴窯「寸越え窯」を作り、夫婦で一緒に個展を開催し『おしどり展』と呼ばれることもありました!しかし、支援者が現れてお金に余裕が出ると、神山易久さんは弟子の女性と不倫するように・・・。

信楽町は小さな町だったので噂はすぐに広まります・・・そして、工房でも弟子は神山易久さんに甘えるようになりました。そこで神山清子さんは、弟子に「恋愛をするのか、陶芸に集中するのか」と注意。それが神山易久さんの耳に入り、神山清子さんは怒られたそうです!

一方、夫婦で出している展覧会では、いつも神山清子さんの作品だけが入賞します!そのことに嫉妬した神山易久さんは、穴窯の周りに縄を張り『女は入るな、けがれる』と言いました。神山清子さんが展覧会に出そう思って作っていた作品も、外に放り出されていたそうです。

冬にバケツで冷水を頭からかけられたことや、鉄の棒を振り回し「殺す!」と脅されたことも・・・。そして、夫と陶芸を奪われた苦しさから、神山清子さんは自殺を考えます。そんな時に、息子が神山易久さんに「僕は、母さんと姉ちゃんと頑張る。父さんなんていなくていい」と言ってくれ離婚しました。

長女・神山久美子さん

清子さんの第1子です。高校卒業後は短大に通い、数年後結婚して一児の母となります。しっかりした性格ですが、やや自己中心的な考え方を持ち、歯に衣着せぬ物言いが特徴。子どもの頃から清子さんにも物怖じせずズバズバ自分の意見を主張していました。

結婚後は、秋田へ行き息子(優詩)と娘(芽衣)を生んでいます。

長男・神山賢一さん

スポーツが好きで少林寺拳法を習ったり、姉の久美子さんからテニスやバドミントンを習っていました。久美子さんと組んでバドミントンの地区大会で優勝したり、信楽町の体育部長としても活躍します。鈴鹿サーキットのモトクロスのレースで入賞したことも!

信楽工業高校(現:信楽高校)卒業後は、窯業試験場(焼き物に携わる人が技術を学ぶ場所)に通い【ロクロ・釉薬・石膏型】の勉強に打ち込みました。賢一さんが27歳のときに白血病を発症し、29歳の時に慢性骨髄性白血病で倒れてしまいます。ドナー探しをしましたが、2年後に病状が悪化し残念ながら亡くなりました。

まとめ

神山易久さんに別の女性・・・息子の賢一さんが「僕は、母さんと姉ちゃんと頑張る。父さんなんていなくていい」と言って、神山清子さんが離婚を決意したというエピソードも。スカーレットでどう描かれるのかも注目したいですね♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆