朝ドラ

【エール】呉服屋・喜多一の実在モデルは喜多三!跡地には記念碑が!

連続テレビ小説102作目『エール』

2020年3月30日(月)に放送開始のエール♪その主人公は、窪田正孝さん演じる古山裕一!福島で代々続く老舗呉服屋「喜多一(きたいち)」の長男です。

ハナ
ハナ
古山裕一は呉服屋の息子なんだね☆
サク
サク
スカーレットが”貧乏”という設定だったし、真逆のスタートだね!

今回は、喜多一の実在モデルや記念碑について紹介します!

呉服屋『喜多一』について!

「喜多一」は古山裕一の実家!

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老舗呉服屋「喜多一」は、裕一の父・三郎が4代目店主として経営。三郎は三男なので、店を継ぐことはないだろうと思っていましたが、長男・次男が相次いで亡くなったことから継ぐことになりました。

そんな三郎を助け喜多一をもり立てようとするのは、番頭の大河原隆彦。三郎が店を継ぐ前から喜多一で働き、商売のことを一番よく知っている人物です。

長男・裕一は、跡取り息子として周囲の期待から商業を学び、伯父が経営する銀行に勤めていましたが音楽への思いは断ち切れずにいました。そのうち、喜多一の経営は傾いていきます!そんな経営が傾く「喜多一」を立て直そうとしたのは、責任感が強い次男の浩二でした!

ハナ
ハナ
三郎は、子どもたちには自分の好きな道を歩んでほしいと願っているみたいだよ!
サク
サク
次男・浩二と長男・裕一は、ちょっと揉めそうだね・・・。

喜多一で働くのは?!

大河原隆彦/菅原大吉さん

呉服屋「喜多一」の番頭。三郎が店を継ぐ前から喜多一で働き、商売のことを一番よく知っています。三郎を助け喜多一をもり立てようとする。

1960年4月14日生まれ、宮城県加美郡加美町出身です!演出家・劇作家の水谷龍二さん作・演出の舞台に多数出演しています。シリアスドラマからコメディまで、二枚目から三枚目、都会の男から田舎の男、善人から悪人まで、どんな役柄にも息を吹き込みリアルに表現し、映画、TVにも益々欠かせない俳優となっています。

桑田博人/清水伸さん

喜多一の呉服職人として、店の品物の品質管理を任されています。三郎の経営に不安を抱き、店の将来を心配する。

1972年5月20日生まれ、新潟県出身です!映画では「BROTHER」「座頭市」「TAKESHI’S」「黄金を抱いて翔べ」「イン・ザ・ヒーロー」「バースデーカード」など出演作品多数。テレビでは「スタジオからこんにちは」「土曜スタジオパーク」にレギュラーとして起用されていました。

及川志津雄/田中偉登さん

喜多一の店員で、三郎のあと店を誰が継ぐことになるのか気にしています。裕一の勝手な行動にいら立ちを覚える。

2000年1月24日生まれ、大阪府出身です!幼少時に読者モデルをしていたのがきっかけでアミューズに所属。2012年、テレビ朝日『13歳のハローワーク』でドラマデビューしました。

実在モデルは『喜多三』

番頭・小僧の十数人が働いていた「喜多三」!経営していたのは、古関裕而さんの父・古関三郎治さんです。

※古関家の当主は代々「三郎治」を名乗っています。
ちなみに、古関裕而さんの父は7代目です!

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「喜多三」は、明治末期に東北には仙台に次いで二台目という”ナショナル金銭登録機”を店頭に備え付け、市内有数の老舗として繁盛していました。三郎治さんは、大正初期ではまだ珍しい蓄音機を店の使用人の娯楽用に購入し、余暇にはいつもレコードが流れていたそうです。

しかし1922年(大正11年)頃に、他人の責務保証問題も重なり「喜多三」が倒産していまます!古関三郎治さんは、福島市新町に移転し、京染めの中次の仕事をはじめて商売を続けました!

喜多三の跡地に記念碑が!


「喜多三 呉服店」があった場所には、古関裕而さんの”生誕の地”として記念碑が建てられています。平成10年5月に建てられました。9時・12時・15時になると、さくらんぼ大将、とんがり帽子、阿武隈の歌が流れるようになっています。

住所/福島県福島市大町4-4
見学はいつでもOK!
アクセス/JR東北新幹線福島駅東口から徒歩約10分

まとめ

今回は、エールに登場する『喜多一』の実在モデルについて紹介しました!実在モデル・喜多三は倒産していますが、エールでは何とか持ちこたえて欲しいですね☆キャストがいいし、最後まで見たい(笑)どんな展開になるのか期待しましょう♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆