朝ドラ

おちょやん山村千鳥は若村麻由美!実在モデルは誰?経歴や出演作も!

連続テレビ小説103作目『おちょやん』

女優の道を生き抜き”大阪のお母さん”と呼ばれるまでになった、ひとりの女性の物語です。そんな「おちょやん」に登場する千代の最初の師匠・山村千鳥を”若村麻由美”さんが演じるということなので、注目していきます!!

ハナ
ハナ
若村麻由美って「綺麗」「カッコイイ」ってイメージ♪
サク
サク
おちょやんに登場するの待ってる人多いよね☆

今回は、役柄・実在モデル・プロフィール・出演作・評判など、朝ドラ4回目の若村麻由美さんについて紹介します♪

「おちょやん」若村麻由美さんの役柄は?!

山村千鳥 役


若村麻由美さんが演じる”山村千鳥”は、京都の小さな芝居小屋で、「山村千鳥一座」を率いる女座長です。

役者の世界に飛び込んだ千代にとって最初の師匠となります。わがままでクセの強い性格…しかし、芝居へのすさまじい情熱で、千代に演じることの基礎をたたきこんでいきます。

ハナ
ハナ
千代にとっての大きな存在になるだろうね!
サク
サク
でも、ワガママでクセの強い性格なら怒鳴られそう(笑)

若村麻由美さんのコメント

連続テレビ小説は4回目の出演で、BKに来ると”帰ってきた”とう感じがします。私は、浪花千栄子さんの憧れていたので、その師匠の役を演じるとは思ってもみなくて嬉しかったです。

千鳥はもともと活動写真(映画)で活躍していましたが、わけあって自ら一座を立ち上げました。女優というより”女役者”ということばが似合う人で、稽古をする時は男性のように浴衣を角帯で締めて、とても厳しく指導します。BKの朝ドラだと、どなりまくる役が多くて(笑)

千鳥の家の場面では、千代と千鳥の一対一のシーンがほとんどです。二人のやりとりで、千代が花開いていくのを楽しみにしています!とコメントしていました。

実在モデルは村田栄子さん!

若村麻由美さんが演じる”山村千鳥”の実在モデルは、浪花千栄子さんの師匠『村田栄子』さんです!ただ村田栄子さんの情報があまりないので、浪花千栄子さんとのエピソードを含め紹介します!

1890年(明治23年)10月12日生まれ、東京都出身の村田栄子さんは幕末儒学者・林靏梁(はやしかくりょう)さんの孫です。18歳の時にお見合いで台湾在住の医者と結婚し、台湾に渡りました。しかし、姑との関係などが上手くいかず3年ほどで帰国し離婚しています。

その後、女優を目指し始めた村田栄子さんは演出家の古山内薫さんに師事しました。そして、松井須磨子さんの芸術座で活躍を始めます。しかし、松井須磨子さんの性格のきつさから一座を辞め自身の一座「村田栄子一座」を立ち上げました。

一方、奉公先から逃げ出し京都へやってきた浪花千栄子さん。お屋敷奉公の仕事を探しますがすぐには見つからず、兵隊を相手にするカフェー「オリエンタル」を紹介してもらい、女給として働くことになりました。

カフェー「オリエンタル」では売春が行われていて、無理だと思った浪花千栄子さんは裏方の仕事をしていたそうです。しかし、女給のユリちゃんに「兵隊さんのチップで生活していかないといけないから、表にでたほうがいい」と言われ客をとるように。

すぐに客がつき売春が決まっていましたが、当日にユリちゃんから「一緒に女優になろう」と誘われました。お屋敷奉公をしようと思っていた浪花千栄子さんは1度断りますが、他に頼る人がいないためユリちゃんと一緒に無名のプロダクションへ入ることを決意。

しかし、監督は親切な方だったのですが、映画を1本も撮ることもなくプロダクションが潰れてしまいました。浪花千栄子さんは監督から紹介してもらった「村田栄子一座」へ入ることに。

その後、女優になりたいわけじゃなかったので女中として働いていましたが、仕事をよく覚えることから村田栄子さんの弟子にされてしまいます。弟子となった浪花千栄子さんがしていたのは、なかなか台詞が覚えられない村田栄子さんに舞台裏から台詞を教えるという仕事です。

そんなある日、村田栄子さんが急病になり、主演を務める舞台「正ちゃんの冒険」にあがれなくなりました。そこで代役に選ばれたのが、台詞を覚えていた浪花千栄子さんです!しかし、初めての舞台で頭の中は真っ白・・・台詞が出てこないので、舞台にある木やロープによじ登り誤魔化しました。

これが見に来ていた観客にウケ、舞台は大成功!浪花千栄子さんは看板女優へとなっていきました。それが面白くない村田栄子さんは当たりが厳しくなり、見かねた劇場の主人が「東亜キネマ」を紹介。そして、舞台女優から映画女優へとなっていきました。

※「おちょやん」は実在人物をモデルとしていますが、物語を大胆に再構成し、フィクションとして描かれています!

若村麻由美さんのプロフィール♪

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名前:若村麻由美(わかむらまゆみ)
生年月日:1967年1月3日
出身地:東京都練馬区
血液型:A型
身長:162㎝
所属事務所:トライストーン・エンタテイメント
趣味・特技:剣道・映画観賞・観劇・美術館巡り・ネイルアート・登山

3歳から日舞をしていた若村麻由美さんは週に3回稽古し、着物を身につけ礼儀作法を学んだそうです。15歳の時には最年少で日本舞踊坂東流の名取となり、将来は日舞の世界に進むことも考えていました。

しかし高校卒業後、俳優の仲代達矢さんが主宰する俳優養成所『無名塾』に入塾。高校時代に無名塾の舞台『ハロルドとモード』を観賞し、感銘を受けたのが入塾のきっかけだったそうです。

無名塾を卒業後は、1987年に放送された連続テレビ小説 『はっさい先生のヒロインに抜擢され、広く知られるようになりました。以降、様々な分野で幅広く活躍しています。

若村麻由美さんの出演作は?

ホテルコンシェルジュ/片桐美穂子

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物語:外資系一流ホテル「ホテルフォルモント」を舞台に、お客様が巻き起こすトラブルを若き女性コンシェルジュを中心に解決していく一話完結の連続ドラマです。

役柄:経営戦略室ゼネラルマネージャーとして、イギリスの名門ホテルから「ホテルフォルモント」に引き抜かれてきました。「一流」をよく知っており、仕事には一切の妥協を許さず、部下にも厳しくエレガントさを常に求め「ノットエレガント」が口癖。以前、鷲尾と同じホテルで働いていて、方針は違うもののホテリエとしては超一流。

科捜研の女/風丘早月教授

物語:科学を武器に、凶悪化・ハイテク化する犯罪に立ち向かう法医研究員の姿を描いたドラマです。

役柄:洛北医科大学の医学部病理学科法医学教室の教授。京都府警からの依頼で解剖を担当する監察医。

結婚相手は抽選で/小野寺友紀子

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物語:主要登場人物は「抽選見合い結婚法」に振り回されるだけでは無く、法律の問題点に気づきレジスタンス活動を行う姿が描かれています。

役柄:抽選見合い結婚法担当大臣シンクロ元オリンピック銀メダリストの衆議院議員。現役引退直後に結婚して、娘・ひかりを産みますが、夫の浮気が原因で4年で離婚。離婚会見での毅然とした振る舞いが注目され、政界にスカウトされました。

その他の作品は?

【ドラマ】
●獣医ドリトル/赤井明子弁護士
●もう我慢できない!/福本さやか
●白い巨塔/財前杏子
●セレブと貧乏太郎/美田園真紀子
●海月姫/リナ
●遺留捜査/遠野麻理子
●ハケン占い師アタル/キズナ

【映画】
●子連れ狼 その小さき手に/七生 役
●月光の夏/公子(国民学校教師) 役
●蒼き狼 〜地果て海尽きるまで〜/ホエルン 
●ナイトピープル/花宮慧子 役
●みをつくし料理帖/芳(ご寮さん) 役

この他、舞台・吹き替え・CM・バラエティー番組と大活躍している若村麻由美さん♪冒頭でも触れましたが、これまで連続テレビ小説には3回出演しています。

●はっさい先生/ヒロイン・早乙女翠
1987年10月5日から放送された第39作目。東京出身のヒロインが、男子しかいない大阪府立の旧制中学校の教師として、男尊女卑の雰囲気や言葉・文化の違いを乗り越え、理想の教育を求めて走る姿を描いています。

●純と愛/待田多恵子
2012年10月1日から放送された第87作目。宮古島出身の一人の女性が大阪で働き、後に夫となる男性と共に夢に向かう姿を描いています。代々弁護士事務所を営む待田家の一人娘として育ち、ヒロイン・狩野純と結婚する待田愛の母となります。

●半分、青い。/佐野弓子
2018年4月2日から放送された第98作目。迂闊だが失敗を恐れない楡野鈴愛が、病気による左耳の失聴を乗り越え、高度成長期の終わりから現代までを駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでの物語です。若村麻由美さんは、ベストセラー作家を演じました。

科捜研の女・土曜ワイド劇場・火曜サスペンス劇場などのイメージが強いですが、様々な作品に出演していましたね☆今後の出演作もチェックしていきましょう♪

若村麻由美さんの演技力は?

若村麻由美さんが、どんな印象を持たれているのか紹介します!


若村麻由美さんの演技について調べると圧倒的に「演技が凄すぎてひきこまれた」「演技上手い」という声が多くありました。中には「若村麻由美の演技が…」という方もいますが、安心して観れそうですね☆今作では性格がキツイという設定なので、イメージが変わらないか心配ですが(笑)

まとめ

今回は、「おちょやん」で千代の師匠となる・山村千鳥を演じる”若村麻由美”さんについて紹介しました☆山村千鳥は物を投げるシーンもあるとか…、千代とどう関わっていくのか注目です!どんな人物で、どんな影響をもたらすのかチェックしましょう♪最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆