朝ドラ

エール永田武(吉岡秀隆)の実在モデルは永井隆!演技は上手い?

連続テレビ小説102作目『エール』

いよいよ、第15週から後半スタートです!! 日本は戦争に突入・・・裕一は作曲した戦時歌謡が大ヒットし、次第に時代の波に飲み込まれていきます。そんな困難な時に出会うことになる人物として、吉岡秀隆さんが登場☆どんなキャラクターなのか注目です!

ハナ
ハナ
吉岡秀隆さんって、朝ドラ初出演なの?!
サク
サク
勝手に何回も出ていたんだろうと思ってた(笑)

今回は、役柄・実在モデル・プロフィール・代表作・評判など、朝ドラ初登場の吉岡秀隆さんについて紹介します♪

「エール」吉岡秀隆さんの役柄は?!

永田武 役

吉岡秀隆さんが演じる永田武は、”長崎の医師”として登場します。

原爆投下直後の長崎で、被爆した人々の治療を行っていくことに。裕一とは、著書「長崎の鐘」がきっかけとなって出会います。

ハナ
ハナ
吉岡秀隆さんがお医者さん♪
サク
サク
Dr.コトー診療所」を思い出しちゃう☆

吉岡秀隆さんのコメント

撮影に参加して、現在の厳しい状況下でもドラマを作ろうと懸命に努力しているスタッフ、キャストの姿にエネルギーを感じ、とても心を打たれました。この現場にいることで僕自身エールをいただいた気がします。

僕が演じる永田のモデルである永井隆先生は、あまりにも偉大な方で無心で演じるしかありませんが、こんな偉大な方が長崎にいらっしゃったということをまずは今の長崎の方達にしっかり届けたい、そして、永井先生が遠くから見守ってくださるとうれしいです。とコメントしています☆

実在モデルは永井隆さん!

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吉岡秀隆さんが演じる永田武の実在モデルは”永井隆”さんです。
永井隆さんは、1908年(明治41年)2月3日島根県松江市で、医師であった父の寛さん、母ツネさんの長男(5人兄弟)として誕生しました。

1928年(昭和3年)3月に松江高校を卒業した永井隆さんは、長崎医科大学(現:長崎大学医学部)に入学します!在学中はバスケットボール部に所属し、西日本選手権制覇などに貢献しました。

1932年(昭和7年)5月、雨に濡れてそのまま寝たために”急性中耳炎”にかかり、右耳が不自由になってしまいます。そのため、当初志望していた内科をやめて物理的療法科(レントゲン科)に入り、放射線医学を専攻することとなりました。

1933年(昭和8年)、満州事変に幹部候補生として出征。このとき慰問袋の中にあったカトリックの宗教書を読み感銘を受け、大きな影響を受けました。1934年(昭和9年)には、学生時代からの下宿先の一人娘・森山緑さんと結婚しています。

1937年(昭和12年)、長崎医科大学の講師に就任しますが、日中戦争勃発後まもなく第5師団衛生隊隊長・軍医中尉として出征。帰国したのは、1940年(昭和15年)2月でした。その2か月後の4月には、長崎医科大学助教授・物理的療法科部長に就任します。

戦時中は結核X線検診に従事していましたが、ラジウムの放射線により被曝。1945年(昭和20年)6月”白血病”と診断され、余命3年の宣告を受けました。そして2か月後、長崎市に原子爆弾が投下され、爆心地から700メートルの距離にある長崎医大で被爆してしまいます。

8月11日 、自宅の台所跡から骨片だけの状態となった緑さんの遺骸を発見し、埋葬8月12日には、子どもたちと義母が疎開していた三山に行き、そこに救護本部を設置します。自身も、右側頭動脈切断という重傷を負っていましたが、布を頭に巻くのみで救護活動にあたりました。

9月20日、傷口からの出血が止まらず昏睡状態に・・・。その後、出血は奇跡的に止まり、ベッドの中から原爆症の研究と執筆活動を始めました。「ロザリオの鎖」「この子を残して」「生命の河」「長崎の鐘」などの小説や随筆を発表し、「この子を残して」は映画化・「長崎の鐘」はレコード化され、戦後の名曲となります。

1951年(昭和26年)4月25日には、右肩内出血により執筆不能に。そして、5月1日午後9時50分に43歳で死去しました。

※「エール」は実在人物をモデルとしていますが、音楽で人々を励まし、心を照らした夫婦の波乱万丈の物語として大胆に再構成し、登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描いています。

吉岡秀隆さんのプロフィール♪

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名前:吉岡秀隆(よしおかひでたか)
本名:吉岡秀隆(よしおかひでたか)
生年月日:1970年8月12日
出身地:埼玉県蕨市
血液型:A型
身長:172㎝
所属事務所:Office Bow!
趣味・特技:クルマ・バイク

5歳の時に劇団「若草」に所属し、時代劇『大江戸捜査網』でデビューしました。1976年には「山口さんちのツトム君」人気を受けて制作されたアルバム『ユミちゃんの引越し・山口さんちのツトム君 みなみらんぼうのこどものうた』で「山口さんちのツトム君」を歌っています。

その後1977年、『八つ墓村』で主人公・寺田辰弥の少年時代役を演じ映画初出演。1981年『男はつらいよ』シリーズ第27作『男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎』から第50作まで寅次郎の甥・諏訪満男役でレギュラー出演し、代表作となりました。1981年から2002年までは、『北の国から』で”黒板純役”としてレギュラー出演しています!

そして2003年『Dr.コトー診療所』に主演で出演し、高視聴率を獲得しました。ちなみに、1994年に主演映画『ラストソング』で劇中歌を作詞作曲し、47万枚を売り上げるヒットとなり、オリコンでも最高7位を記録しています。

吉岡秀隆さんの代表作は?

Dr.コトー診療所/五島健助 役

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物語:南海に浮かぶ小さな島・志木那島を舞台に、青年医師/コトーこと五島健助と島の人々とのふれあいや命の輝きを、離島医療の現状を織り込んで描いたヒューマンドラマです。

役柄:東京の大学病院に勤めていた五島健助は、自らの志願により常駐の医師がいない小さな島・志木那島へと向かうことに。島の人々は五島のことをよそ者扱いし遠ざけますが、診療を通じて徐々に患者から愛される存在へとなっていきます。

流星ワゴン/橋本義明 役

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あらすじ:リストラと家庭崩壊により絶望の淵に追い込まれた永田一雄の目の前に、突如ワゴンカーと不思議な親子が現れます。車に乗り込んだ一雄は、なぜか自分と同じ歳の姿で現れた父・忠雄と、過去を巡る奇妙な旅を始める。行き先は、一雄の人生にとって大切な分岐点…。後悔の人生をやり直すためのドライブが、いま始まります!

役柄:明るくて前向きな性格の幽霊。しかし、健太の命を落としてしまった事に対して強い後悔の念を感じています。生前、心を開かない健太の「ドライブに行きたい」というひと言に一念発起し、運転免許を取得。しかし最初のドライブで事故に遭い、健太ともども命を落としてしまいます。健太の成仏を強く願っている。

三丁目の夕日 シリーズ/主演 茶川竜之介 役

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物語:高度経済成長期を前にした日本で、豊かではないけれど幸せに暮らす人々、心温まる人間ドラマ描いたシリーズで、当時の背景・暮らしや生活が忠実に再現され、昭和を知る人、知らない人もノスタルジーを感じる名作です。

役柄:鈴木オートの向かいにある茶川駄菓子店を渋々経営していますが、本当は芥川賞を受賞し、小説家として一流になることを望んでいます!

その他の作品は?

【映画】
●四日間の奇蹟/主演 如月敬輔 役
●ゴールデンスランバー/森田森吾 役
●小さいおうち/板倉正治 役
●海賊とよばれた男/東雲忠司 役
●追憶/山形光男 役

【ドラマ】
●トクソウ/主演 織田俊哉 役
●朗読屋/主演・西園寺マモル 役
●悪魔が来りて笛を吹く/主演・金田一耕助 役
●八つ墓村/主演・金田一耕助 役
●天国からのラブソング/藤谷拓稔 役

主演作・レギュラー出演が多い吉岡秀隆さん♪新型コロナウイルスの影響で公開延期となっている作品もありますが、2020年公開の映画に4本も出演しています☆大活躍中の吉岡秀隆さんがエールでどんな演技を見せてくれるのか注目しましょう♪

吉岡秀隆さんの演技力は?

吉岡秀隆さんが、どんな印象を持たれているのか紹介します!


演技が上手いという声がたーーーくさんありました☆吉岡秀隆さんが朝ドラ出演することについて「いつかヒロインの父役でも観たい」「好きな俳優さんだから嬉しい」「朝ドラ初めてな気がしない」など、楽しみにしている方が多かったです。

まとめ

今回は、「エール」で永田武を演じる”吉岡秀隆”さんや実在モデル・永井隆さんについて紹介しました☆演技が上手い吉岡秀隆さんは、戦後の大ヒット歌謡曲「長崎の鐘」のモチーフを執筆した永井隆さんをモデルにして、名曲誕生のきっかけとなる重要な役を演じます!朝ドラ初登場の吉岡秀隆さんが後半戦のエールをどう彩ってくれるのか注目しましょう♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆