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大河2025【べらぼう】キャスト相関図一覧やあらすじまとめ!

2021年大河ドラマ/第64作目「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」

大河ドラマ・第64作目は日本のメディア産業ポップカルチャーの礎を築き、時に“お上”に目を付けられても“面白さ”を追求し続けた人物 “蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈な生涯が描かれます。 主人公を演じるのは、”横浜流星”さんです!

ハナ
ハナ
あれ?横浜流星さんって大河初かな?
サク
サク
もう出演していたと思ってた!!主演緊張だろうな…。

今回は、「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の相関図・キャスト・あらすじ・タイトルの意味・放送日を紹介します♪

ーもくじー

「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」相関図をチェック!

「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」 の相関図は公開され次第、追記します。

「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」キャスト・役柄を紹介!

蔦屋重三郎/横浜流星さん


蔦屋重三郎は、江戸郊外の吉原の貧しい庶民の子に生まれ、幼くして両親と生き別れ引手茶屋の養子となります。 血のつながりをこえた人のつながりの中で育まれた蔦重は、貸本屋から身を興して、その後、書籍の編集・出版業をはじめる。

折しも、時の権力者・田沼意次が創り出した自由な空気の中、江戸文化が花開き、平賀源内など多彩な文人が輩出。蔦重は、朋誠堂喜三二などの文化人たちと交流を重ね「黄表紙本」という挿絵をふんだんにつかった書籍でヒット作を次々と連発。33歳で商業の中心地・日本橋に店を構えることになり、“江戸の出版王”へと成り上がっていきます。

1996年9月16日生まれ、神奈川県出身!「仮面ライダーフォーゼ」で俳優デビューしました。 これまでに「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」「私たちはどうかしている」「着飾る恋には理由があって」「DCU〜手錠を持ったダイバー〜」などの作品に出演しています。

平賀源内/安田顕さん


本草家・戯作者・鉱山開発者・発明家…先進的なアイデアを次々と思い浮かべては、その実現のため日本各地を巡り、成功と失敗を繰り返し、ときに山師ともよばれます。その発想に田沼意次もほれ込み、特命を託すほど目にかけている。蔦重も、地元・吉原に再び客を呼び寄せようと、江戸の有名人になっていた源内に仕事の依頼をすべく接触を試みます。

1973年12月8日生まれ、北海道出身!これまでに「PICU 小児集中治療室」「18/40〜ふたりなら夢も恋も〜」「家康と三成のスマホ」「セクシー田中さん」「大奥」などの作品に出演しています。

花の井(五代目瀬川)/小芝風花さん


蔦重の幼なじみで、“伝説”の女郎 吉原の老舗女郎屋・松葉屋を代表する女郎。幼い頃に親に売られ、蔦屋重三郎とともに吉原で育った幼なじみで、何でも話せる良き相談相手。蔦重を助け、時に助けられながら、共に育った吉原の再興に尽力します。

やがて、とある理由から長らく途絶えていた伝説の女郎の名跡“瀬川”を継ぎ、その名を江戸市中にとどろかすこととなる…。 五代目・瀬川は史実に残る“名妓”として知られ、1400両で落籍された出来事やその後の悲運な人生が戯作などで語り継がれることとなる“伝説”の女郎。

1997年4月16日生まれ、大阪府出身!息もできない夏で女優デビューを果たしました。これまでに「妖怪シェアハウス」「モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜」「彼女はキレイだった」「霊媒探偵・城塚翡翠」「波よ聞いてくれ」などの作品にしています。

田沼意知/宮沢氷魚さん


“意次の後継者”にして、“悲劇のプリンス” 田沼意次の嫡男。田沼権勢の象徴として、若くして、意知は若年寄に昇進、異例の出世をとげる。意次が着々と実行してきた改革を、より推進し、政治的手腕を発揮、蝦夷開発にも積極的に携わっていきます。

また、江戸の町を度々見聞するなど好奇心旺盛な一面も持つ。父・意次の正統な後継者と思われていた矢先、江戸城内で予期せぬ事件に巻き込まれてしまいます。

1994年4月24日生まれ、東京都出身!コウノドリ』で俳優デビューしました。これまでに「トドメの接吻」「僕の初恋をキミに捧ぐ」「偽装不倫」「ちむどんどん」「ラストマン-全盲の捜査官-」などの作品に出演しています。

長谷川平蔵/中村隼人さん


時代劇のヒーローでのちの“鬼平” 青年時代は風来坊で「本所の銕」と呼ばれ、遊里で放蕩の限りを尽くしたという逸話も持っています。のちに老中・松平定信に登用され「火付盗賊改役」を務め、凶悪盗賊団の取り締まりに尽力する。その人柄も相まって庶民から「今大岡」「本所の平蔵様」と呼ばれて絶大な人気を誇りました。

1993年11月30日生まれ、東京都出身!これまでに「水戸黄門 第1シリーズ」「まったり!赤胴鈴之助」「龍馬伝」「八重の桜」「せいせいするほど、愛してる」などの作品に出演しています。

松平武元/石坂浩二さん


“西の丸の爺”老中首座。吉宗・家重・家治の将軍三代に仕え、家治からは「西の丸の爺」と呼ばれ信頼された「老中首座」。上野国館林藩主でもあり、その官位から「右近将監」様と呼ばれ、敬愛を集めます。

1941年6月20日生まれ、東京都出身!ドラマ「七人の刑事」でデビュー。これまでに「やすらぎの郷」「やすらぎの刻〜道」「華麗なる一族」「ドクターホワイト」「ブラックペアン シーズン2」などの作品に出演しています。

鱗形屋孫兵衛/片岡愛之助さん


本屋商売の“師”であり、業界最大の“敵”。大人向けの絵本・黄表紙『金々先生栄花夢』で黄表紙のパイオニアとなった江戸を代表する日本橋や深川の地本問屋の主。蔦重に初めて本格的な本づくりの仕事を任せるなど、商売の基礎を指南します。やがて蔦重が本格的に本屋業に乗り出すと一転、ライバル関係となり、激しい争いを繰り広げていく。

1972年3月4日生まれ、大阪府出身!これまで「半沢直樹」「連続テレビ小説 まんぷく」「ドクターY〜外科医・加地秀樹〜」「レンアイ漫画家」「倫敦ノ山本五十六」などの作品に出演しています。

駿河屋/高橋克実さん

吉原を代表する引手茶屋の主、そして蔦重の育ての“親”。吉原の引手茶屋“駿河屋”の主。両親に捨てられた、幼い蔦重を養子にして育てあげました。蔦重の商売に対する姿勢と才覚には一目置いています。

1961年4月1日生まれ、新潟県出身!映画『ウェルター』で映画デビューしました。これまで「時をかける少女」「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―」「アノニマス〜警視庁“指殺人”対策室〜」「プロミス・シンデレラ」「冤罪犯」などに出演しています。

須原屋市兵衛/里見浩太朗さん


『解体新書』など先進的な本を出版した、時代を代表する書物問屋の店主。日本橋の中心地に店を構え、漢籍や学術書、辞典などを扱う大手本屋の商人でありながら、平賀源内や杉田玄白などが書いた“新しい本”を数多く出版する個性的で革新的な版元。幕府の弾圧を逃れながらも『解体新書』や『三国通覧図説』など“世の中を変える本”を次々と出版する挑戦的な版元でした。

1936年11月28日生まれ、東京都出身!これまでに「警視庁捜査一課9係 Season10」「トットちゃん!」「犬神家の一族」「おかしな刑事22」「共演NG」などの作品に出演しています。

田沼意次/渡辺謙さん


幕府“新時代”を目指す改革者にして、“絶対的権力者”。自らの才能と実行力で、足軽出身の出自から遠江相良藩の五万七千石の大名に昇りつめた人物。米による幕府の財政運営に限界をおぼえ、金を動かしてこそ“経済がまわる”商業重視の政策に方針を大転換。商人を中心に江戸は好景気に沸く。また印旛沼の干拓、蝦夷地の開発、優秀な人材を幕政に積極的登用し、“新しい日本”を創り始めます。

1959年10月21日生まれ、新潟県出身!これまでに「西郷どん」「池袋ウエストゲートパーク」「しあわせの記憶」「逃亡者」「生きとし生けるもの」などの作品に出演しています。

喜多川歌麿/染谷将太さん

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幼いころ、絵師・鳥山石燕のもとで絵を学び、その後、蔦重と出会う。蔦重が洒落本、黄表紙、狂歌本と次々と新たな出版物を手がけていく中で、挿絵の仕事などを任され、自らの画力を磨いていきます。やがて寛政の改革で時代が変わると、蔦重と浮世絵の美人画を仕掛け、その才能を一気に開花させる。美人画は江戸で大評判となり、人気絵師の地位を確立していきます。

1992年9月3日生まれ、東京都出身!9歳のときに『STACY』で映画初出演。これまでに「危険なビーナス」「ブラッシュアップライフ」「風間公親-教場0-」「CODE-願いの代償-」「イップス」などの作品に出演しています。

治郎兵衛/中村蒼さん


駿河屋の実子で、蔦重の義理の兄。吉原に向かう手前の五十間道で茶屋の経営を任されてはいますが、実際の切り盛りは蔦重が行っている…蔦重は、その軒先を借り、貸本屋も営んでいます。次郎兵衛は、はやりもの好きでおしゃれに敏感、自由気ままな性格で、いわゆる「放蕩息子」。

1991年3月4日生まれ、福岡県出身!これまでに「あの家に暮らす四人の女」「らんまん」「ネメシス」「家庭教師のトラコ」「わたしのお嫁くん」などの作品に出演しています。

松葉屋/正名僕蔵さん


代々“名妓”としてその名を江戸中にとどろかす「瀬川」を輩出してきた老舗女郎屋“松葉屋”の主。花の井ら数多くの女郎を抱え、花魁から禿まで、その数は50人以上とも。吉原の顔役で町の決めごとを取り仕切ります。

1970年8月11日生まれ、神奈川県出身!これまでに「PICU 小児集中治療室」「ブラックポストマン」「ビリオン×スクール」「D&D〜医者と刑事の捜査線〜」「嘘解きレトリック」などの作品に出演しています。

扇屋/山路和弘さん


松葉屋とともに吉原を取りまとめる女郎屋“扇屋”の主。「墨河」という号を持ち、俳句、和歌、画などをたしなむ教養人で女郎たちにも和歌や書を習わせ、花扇、滝川といった名妓を育てました。

1954年6月4日生まれ、三重県出身1982年に「猟色OL犯す」で映画デビューしました。これまでに「ナオミとカナコ」「民王 スピンオフ〜恋する総裁選〜」「ごめん、愛してる」「妖怪シェアハウス」「群青領域」などの作品に出演しています。

大文字屋/伊藤淳史さん


新興勢力の女郎屋“大文字屋”の主。伊勢から江戸へ出て最底辺の河岸見世の女郎屋の経営から始め、中見世の女郎屋に店を拡大・成長させた経営手腕を持つ。経費削減のため、女郎に安いカボチャばかり食べさせたことから“カボチャ”のあだ名を持ち、“ドケチ”として江戸中に知られ、子どもたちの口ずさむ歌にもなったといわれています。

1983年11月25日千葉県出身!映画『鉄塔 武蔵野線』で映画初主演。これまでに「無痛〜診える眼〜」「脳にスマホが埋められた!」「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」「名探偵・明智小五郎」「武士が、マックで店員になった件。」などの作品に出演しています。

半次郎/六平直政さん


五十間道、茶屋・蔦屋の向かいにある蕎麦屋“つるべ蕎麦”の主。幼いころから蔦重や次郎兵衛を見守ってきました。

1954年4月10日生まれ、東京都出身!これまでに「連続テレビ小説 らんまん」「テセウスの船」「罠の戦争」「ヒモメン〜ヒモ更生プログラム〜」「錦糸町パラダイス〜渋谷から一本〜」などの作品に出演しています。

誰袖/福原遥さん


吉原の新興勢力・大文字屋の女郎。禿上がりの振袖新造の時には「かをり」と名乗り、蔦屋重三郎に一方的な恋心を抱いていましたが、その想いはやがて…。そして成長し、吉原を代表する花魁となります。

その後、老中・田沼意次の“懐刀”ともいえる勘定組頭を務めていた幕臣・土山宗次郎に祝儀を含めて1200両という莫大な金額で身請けされ、江戸中にその名を広めることとなる。しかし、その金の出どころについてある疑惑が生まれ、やがて吉原と江戸幕府、そして蔦重と誰袖の人生を揺るがす大事件へと発展していきます。

1998年8月28日生まれ、埼玉県出身!恋の時間』の第3話で子役デビューしました。これまでに「教場II」「IP〜サイバー捜査班」「アンラッキーガール!」「連続テレビ小説 舞いあがれ!」「18/40〜ふたりなら夢も恋も〜」などの作品に出演しています。

いね/水野美紀さん


代々、瀬川という伝説の女郎を輩出する老舗の松葉屋の女将。いねもかつて花魁であったが、主人に見初められ女将として見世の経営に携わります。四代目・瀬川とは同年代であり、いつしか花の井に瀬川の名跡の“或るいわく”について語る。

1974年6月28日生まれ、三重県出身!「地球戦隊ファイブマン」でデビュー。これまでに「にじいろカルテ」「カラフラブル〜ジェンダーレス男子に愛されています。〜」「ボクの殺意が恋をした」「運命警察」「星降る夜に」などの作品に出演しています。

松の井/久保田紗友さん


「呼出」は当時最高級の女郎であり、客からの指名を受けると禿や振袖新造を従えて引手茶屋まで客を迎えに行く。これを“花魁道中”と呼ぶ。松の井はトップの「呼出」であり、花の井の先を行く存在。

2000年1月18日生まれ、北海道出身!2012年に女優デビュー。 これまでに「M 愛すべき人がいて」「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」「雪女と蟹を食う」「トモダチゲームR4」「僕の姉ちゃん」などの作品に出演しています。

うつせみ/小野花梨さん


「座敷持ち」は「呼出」の下のランクで、自分の客を接待するための座敷を持っている中堅の女郎。“花魁道中”は行わないが、禿や振袖新造がついて身の回りの世話をします。うつせみは松の井、花の井に次ぐ女郎。とある出会いがきっかけで、幼いころから吉原で女郎として生きてきたうつせみの人生が大きく変わることになる…。

1998年7月6日生まれ、東京都出身!ドラマ『嫌われ松子の一生』で女優デビュー。これまでに「崖っぷちホテル!」「親バカ青春白書」「共演NG」「カムカムエヴリバディ」「恋なんて、本気でやってどうするの?」などの作品に出演しています。

志津山/東野絢香さん


『一目千本』は蔦重が初めて作った本で、吉原の店や女郎から協賛金を集めて、吉原名うての女郎たちを花に“見立てて”紹介する“限定本”。市中の本屋では売られずに、なじみの客への贈答品として「吉原に行かないと手に入らない」特別な本。玉屋の座敷持ちの志津山は『一目千本』の中で「葛の花」として見立てられます。

1997年11月9日生まれ、大阪府出身!これまでに「CODE-願いの代償-」「JKと六法全書」「GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜」「未来の私にブッかまされる!?」「民王R」などの作品に出演しています。

ちどり/中島瑠菜さん

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吉原の周囲をめぐる「お歯黒どぶ」に沿って立ち並ぶ最下層の女郎屋が「河岸見世」。年齢や病気、愛想のなさなど、さまざまな理由で行き場を失った女郎たちが集まります。なじみの客でかろうじてにぎわう老舗女郎屋に比べ、市中の岡場所に客を取られ、客足の遠のいた河岸見世では、常に貧しさと病が蔓延。ちどりも行き場を失い河岸見世に転落した女郎の一人。そこでひとりの女郎に命を救われることになる…。

2006年10月10日生まれ、熊本県出身!これまでに「ワンルームエンジェル」「大奥」「大富豪同心3」「100万回 言えばよかった」「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」などの作品に出演しています。

きく/かたせ梨乃さん


ちどりたち河岸見世の女郎たちを抱える「二文字屋」の女将。きくもかつては吉原の女郎であり、年季があけて場末の女郎屋の経営を任されています。己の欲や利益だけを考えている忘八たちとは違い、最下層で生きる女たちに手を差し伸べようと腐心する蔦重に心を動かされ…。

1957年5月8日生まれ、東京都出身!これまでに「プロミス・シンデレラ」「レ・ミゼラブル 終わりなき旅路」「シャーロック」「ハゲタカ」「私の死体を探してください。」などの作品に出演しています。

西村屋与八/西村まさ彦さん


宝暦のころから錦絵を手がけ、鈴木春信などの有名な絵師ともつながりを持ち、一代で江戸を代表する地本問屋となります。蔦屋重三郎と、現代の「ファッションカタログ」の先駆けとなる吉原の女郎をモデルに呉服屋とタイアップした錦絵のシリーズ「雛形若菜の初模様」を共に手がけることになる。

その後、鳥居清長らの「美人画」を数多く手がけ、二代目も含めて蔦重のライバルとして江戸の出版界を共にけん引していくことになります。

1960年12月12日生まれ、富山県出身!『古畑任三郎』の今泉慎太郎役で注目を浴びました。これまでに「白い濁流」「つまり好きって言いたいんだけど、」「警視庁考察一課」「必殺仕事人」「育休刑事」などの作品にしています。

平沢常富(朋誠堂喜三二)/尾美としのりさん


出羽国久保田藩の藩士で、江戸城の留守居を務めます。役職柄、情報交換の場として吉原に出入りすることが多く、「宝暦の色男」の異名をもつ。一方で、奇想天外な大人の童話、歌舞伎の筋書きをもじったパロディーなど洒落、滑稽、ナンセンスを盛り込んだ戯作を数多く発表し、また手柄岡持という名で狂歌も発表。流行作家として一時代を築きます。のちに蔦重にとって最高かつ最大の協力者となる戯作者。

1965年12月7日生まれ、東京都出身!これまでに「マイ・セカンド・アオハル」「マルス-ゼロの革命-」「街並み照らすヤツら」「警視庁ゼロ係〜スカイフライヤーズ〜」「GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜」などの作品に出演しています。

北尾重政/橋本淳さん


本屋の息子として生まれ、本に囲まれた環境に育ち、絵師としての才能を開花させます。門人も多く、喜多川歌麿を弟子のように育てたともいわれる。美人画、役者絵の絵師として人気を誇る一方で版本挿絵の仕事も晩年まで続け、蔦重出版物の多くに関わることとなる。蔦重との最初の仕事は『一目千本』。

1987年1月14日生まれ、東京都出身!ドラマ『WATER BOYS2』でデビュー。これまでに「Re:リベンジ-欲望の果てに-」「あの子の子ども」「錦糸町パラダイス〜渋谷から一本〜」「クラスメイトの女子、全員好きでした」などの作品に出演しています。

小泉忠五郎/芹澤興人さん

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蔦重が吉原細見の改めの仕事を始める以前から、“改め”の仕事を請け負っていました。その後、版元として吉原細見『松のしらべ』などを出版。蔦重が吉原細見の仕事を担うようになってからも競い合うように改めの仕事を続けることになります。

1980年12月1日生まれ、静岡県出身!これまでに「犬神家の一族」「ラストマン-全盲の捜査官-」「あれからどうした」「いだてん〜東京オリムピック噺〜」「鎌倉殿の13人」などの作品に出演しています。

留四郎/水沢林太郎さん


蔦重の義父・駿河屋は身寄りのない男子を集め、店の若い衆として奉公させている。留四郎はとあることがきっかけで、次郎兵衛が主の五十間道の“蔦屋”で蔦重と共に働くことになります。

2003年2月5日生まれ、埼玉県出身!2017年のドラマ「奥様は、取り扱い注意」第3話で俳優デビュー。これまで「俺の話は長い」「女子高生の無駄づかい」「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―」「生徒が人生をやり直せる学校」「家栽の人」などに出演しています。

てい/橋本愛さん

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とある市中の本屋の娘。謹厳実直で控えめな女性ですが、それが故に損ばかりをしてきた過去をもつ。ある種世慣れた女郎たちが集まる吉原で育った蔦重にとっては非常に慣れないタイプの女性であり、ていにとっても蔦重はその出自も含めて受け入れがたい存在でした。

しかし「本を愛する」という一点については共通しており、それが二人の絆となり、いつしかかけがえのない存在となっていく。

1996年1月12日生まれ、熊本県出身!『Give and Go』で映画初出演を果たしました。これまで「はつ恋」「連続テレビ小説 あまちゃん」「青天を衝け」「同期のサクラ」「35歳の少女」などの作品に出演しています。

一橋治済/生田斗真さん


8代将軍・吉宗の後継者対策に端を発して作られた「御三卿」のひとつ一橋徳川家の当主。吉宗の孫にあたり、10代将軍・家治とは“いとこ”。次々と将軍後継者が早世する中、最後に残った治済の息子・家斉が11代将軍となり、治済は「将軍の父」としてすべての富と権力を得るようになります。

1984年10月7日生まれ、北海道出身!NHK連続テレビ小説あぐり』で子役としてデビュー。これまでに「俺の話は長い」「書けないッ!?〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜」「元彼の遺言状」「大河ドラマが生まれた日」「幸運なひと」などの作品に出演しています。

徳川家治/眞島秀和さん


9代将軍・家重が、言語不明瞭で体が弱かったため、8代将軍・吉宗の英才教育を幼いころから受けてきました。家重の遺言に従い田沼意次を側用人に重用し、松平武元らとともに政治に励んだ。将棋を趣味として、その腕前は高く、将棋を通じて意次との絆を深めたといわれます。

1976年11月13日生まれ、山形県出身!1999年の映画『青〜chong〜』でデビューしました!これまで「おっさんずラブ」「サギデカ」「にじいろカルテ」「ケイ×ヤク -あぶない相棒-」「汝の名」などに出演しています。

知保の方/高梨臨さん


10代将軍・家治の側室。家治は正室・五十宮との間に永らく子ができませんでしたが、側室を持つことを拒み続けていました。しかし意次の強い後押しで知保の方は家治の側室となり、家基を出産。長子出産の功労から「老女上座」の格式を賜った。

1988年12月17日生まれ、千葉県出身!これまでに「大河ドラマ 西郷どん」「ディア・ペイシェント〜絆のカルテ〜」「コタローは1人暮らし」「サレタガワのブルー」「アンラッキーガール!」などの作品に出演しています。

徳川家基/奥智哉さん


幼いころより聡明で成長するにつれて政治に関心を持ち、田沼意次の政策を批判。11代将軍として将来を期待されますが、鷹狩に出かけた折に体調不良を訴え、“謎の死”を遂げます。徳川宗家の歴史の中で「家」の通字を授けられながらも唯一将軍位に就けませんでした。

2004年7月18日生まれ、神奈川県出身!ドラマ「青のSP-学校内警察・鴨田隆平-」で俳優デビュー。これまで「監察医 朝顔 第2シリーズ」「きよしこ」「華麗なる一族」「仮面ライダーリバイス」「ガリレオ 禁断の魔術」などの作品に出演しています。

田安賢丸/寺田心さん


幼少期より聡明で、兄たちが体が弱かったため、若くして田安家の後継者、また、10代将軍・家治の後継と目されていました。陸奥白河藩の養子にむかえられ、幕政の中心から遠のくも、田沼意次の失脚後は11代将軍・家斉の命で老中となり、寛政の改革を行う。寛政の改革では、風紀の取り締まりから蔦屋重三郎に厳しい処分を科すこととなります。

2008年6月10日生まれ、愛知県出身! これまでに「トクサツガガガ」「庶務行員 多加賀主水が悪を断つ」「ハル〜総合商社の女〜」「相棒 season21」「連続テレビ小説 らんまん」などの作品に出演しています。

大崎/映美くららさん


11代将軍・家斉の乳母で、家斉の将軍就任後、大奥で絶大な権力を持ったといわれます。

1979年6月15日生まれ、熊本県出身!これまでに「駐在刑事 Season3」「ラストマン-全盲の捜査官-」「リビングの松永さん」「ダブルチート 偽りの警官 Season1」「未来の私にブッかまされる!?」などの作品に出演しています。

松本英持/吉沢悠さん


身分の低い家柄でしたが、田沼意次に抜てきされ勘定奉行となり、印旛沼・手賀沼の干拓事業や経済政策などに従事。また蝦夷地調査を意次に上申し、調査隊を派遣することになります。

1978年8月30日生まれ、東京都出身!ドラマ「青の時代」で俳優デビュー。これまでに「ミストレス〜女たちの秘密〜」「私たちはどうかしている」「准教授・高槻彰良の推察」「インビジブル 第6話」「大川と小川の時短捜査」などの作品に出演しています。

佐野政言/矢本悠馬さん


佐野家は三河以来、徳川家に仕えた歴史があり、代々番士を務めた家柄。江戸城内で若年寄の田沼意知に切りつけ、重傷を負わせ絶命させました。幕府は「私憤からの乱心」として切腹を命じますが、庶民からはこれを「世直し大明神」と称えられることになります。

1990年8月31日生まれ、京都府出身!映画『ぼくんち』で子役デビューしました。これまでに「べしゃり暮らし」「教場II」「SUPER RICH」「六本木クラス」「大河ドラマが生まれた日」などの作品に出演しています。

松平康福/相島一之さん


石見国浜田藩主、下総国古河藩主、三河国岡崎藩主、そして浜田藩主とたびたび国替えを経験。娘を意知に嫁がせ、田沼意次とは親戚関係となる。意次の失脚後も松平定信の老中就任や寛政の改革に最後まで反対したといわれます。

1961年11月30日生まれ、埼玉県出身!これまでに「ニッポンノワール-刑事Yの反乱-」「100万回言えばよかった」「監察医 朝顔 第2シリーズ」「ミステリと言う勿れ」「24 JAPAN」「華麗なる一族」などの作品に出演しています。

松平武元/石坂浩二さん


吉宗、家重、家治の将軍三代に仕え、家治からは「西の丸の爺」と呼ばれ信頼された「老中首座」。上野国館林藩主でもあり、その官位から「右近将監」様と呼ばれ、敬愛を集めます。

1941年6月20日生まれ、東京都出身!1962年のドラマ「七人の刑事」でデビュー。これまでに「三毛猫ホームズの推理」「相棒 season11」「やすらぎの刻〜道」「ドクターホワイト」「ブラックペアン シーズン2」などの作品に出演しています。

高岳/冨永愛さん


田沼意次、松平武元と並び幕府の実権を握る大奥の最高権力者。賢丸の妹の種姫を10代将軍・家治の養女として迎え、家治の嫡男・家基の正室とするよう画策するのですが… 。

1982年8月1日生まれ、神奈川県出身!これまでに「グランメゾン東京」「ドクターX 〜外科医・大門未知子〜7」「悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜」「大奥」などの作品に出演しています。

三浦庄司/原田泰造さん

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備後国福山藩出身の農民から田沼家の用人となった人物。意次の側近として、意知、松本秀持とともに政策を立案主導していきます。

1970年3月24日生まれ、東京都出身!1995年、TBS愛の劇場『ママに宿題』に出演。これまで「ツレがうつになりまして。」「サ道」「未満警察 ミッドナイトランナー」「はぐれ刑事三世」「インビジブル」などに出演しています。

鶴屋喜右衛門/風間俊介さん


鱗形屋孫兵衛や西村屋与八らをまとめる江戸市中の“地本問屋”のリーダー的存在で、新参者の蔦屋重三郎と対立。草双紙や錦絵で数多くのヒット作を出版するとともに、山東京伝など若い才能を見いだしプロデュースするなど、蔦重とともに一時代を築きました。

1983年6月17日生まれ、東京都出身!これまでに「勝利の法廷式」「初恋、ざらり」「たとえあなたを忘れても」「婚活1000本ノック」「アンメット ある脳外科医の日記」などの作品に出演しています。

りつ/安達祐実さん


吉原の女郎屋・大黒屋の女将として、駿河・松葉屋・大文字屋・扇屋らとともに吉原を取りまとめ、蔦重の後見となる。のちに女郎屋を廃業し、芸奴の見番となったあとは、蔦重が手がけた『富本本』や『浄瑠璃本』の出版に大きな影響を与えることになります。

1981年9月14日生まれ、東京都出身!1990年ドラマ『自由の丘に私が残った』で女優デビューしました。これまでに「Dr.チョコレート」「うちの弁護士は手がかかる」「ビリオン×スクール」「カムカムエヴリバディ」「ザ・トラベルナース」などの作品に出演しています。

朝顔/愛希れいかさん


幼少期の蔦重と花の井に赤本を読み聞かせ、蔦重が本の世界の楽しさ、面白さを知るきっかけとなった元・松葉屋の高級女郎。しかしいまは体を壊し、きくのもとに身を寄せている。明和の大火ののち、客足が遠のいた河岸見世では貧しさが増す中、朝顔は…。

1991年8月21日生まれ、福井県出身!これまでに「青天を衝け」「潜水艦カッペリーニ号の冒険」「アイドル」「大奥 Season2」「3000万」などの作品に出演しています。

平秩東作/木村了さん

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内藤新宿の煙草屋を営む一方、炭焼きや材木商などさまざまな事業を手がける「山師」であり、平賀源内の商売仲間。戯作者・狂歌師といった顔も持ち、大田南畝とも親交を持つ。源内の死後、田沼意次の政策に深くかかわるようになり、意次の蝦夷地開発のきっかけをつくることになります。

1988年9月23日生まれ、東京都出身!FLOWの「ブラスター」のPV出演で俳優デビューしました。これまでに「仮面同窓会」「BG〜身辺警護人〜」「赤いナースコール」「ちむどんどん」「彼女たちの犯罪」などの作品に出演しています。

しげ/山村紅葉さん


大文字屋の遣手で誰袖のお目付け役。蔦重に想いを寄せる誰袖の恋の行く手を、仕置き棒を手に阻みます。

1960年10月27日生まれ、京都府出身!ドラマ「燃えた花嫁 殺しのドレスは京都行き」でデビューしました。「赤い霊柩車」「京都祇園芸妓」「名探偵キャサリン」「狩矢警部」シリーズにレギュラー出演しています。

「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」あらすじをチェック!

18世紀半ば、人口は100万を超え、天下泰平の中、世界有数の大都市へと発展した江戸。

蔦重こと蔦屋重三郎は、江戸郊外の吉原の貧しい庶民の子に生まれ、幼くして両親と生き別れ、引手茶屋の養子となります。血のつながりをこえた人のつながりの中で育まれた蔦重は、貸本屋から身を興して、その後、書籍の編集・出版業をはじめる。

折しも、時の権力者・田沼意次が創り出した自由な空気の中、江戸文化が花開き、平賀源内など多彩な文人が輩出。蔦重は、朋誠堂喜三二などの文化人たちと交流を重ね、「黄表紙本」という挿絵をふんだんにつかった書籍でヒット作を次々と連発。

33歳で「江戸のシリコンバレー」こと、日本橋通油町に店を構えることになり、“江戸の出版王”へと成り上がっていきます。蔦重が見いだした才能は、喜多川歌麿・山東京伝、葛飾北斎、曲亭馬琴、十返舎一九といった若き個性豊かな才能たち。

その多くは、のちの巨匠となり日本文化の礎となっていきます。しかし時世は移り変わり、田沼意次は失脚。代わりに台頭した松平定信による寛政の改革では、蔦重の自由さと政治風刺は問題になり、財産の半分を没収される処罰を受けます。

周囲では江戸追放や死に追いやられるものもあらわれる…。

蔦重は、その後も幕府からの執ような弾圧を受け続けますが、反権力を貫き通し、筆の力で戦い続けます。そんな中、蔦重の体を病魔が襲う。 命の限りが迫る中、蔦重は決して奪われない壮大なエンターテインメント「写楽」を仕掛けるのでした。

「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」タイトルの意味は?

NHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」の英語タイトルが「UNBOUND」に決まりました。英語タイトル「UNBOUND」とは、「解放された」「とらわれない」という意味を持っていて、身分や出自にとらわれず慣例に縛られない“べらぼうな”生き様を見せた主人公・蔦屋重三郎を表現する言葉として採用されました。

また「UNBOUND」には、「未製本」という意味もあり、出版業を営なみ、やがて浮世絵や本の文化を発展させていく蔦重をイメージさせる言葉でもあるそうです。

「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」基本情報!

【放送予定】2025年1月5日スタート!!
[総合]日曜よる8:00から放送です。
再放送は翌週土曜の午後1:05からとなっています。
[BS]日曜 午後6:00
[BSP4K]日曜 午後0:15
再放送は日曜午後6:00から放送です。
【作】森下佳子さん
【制作統括】藤並英樹さん・石村将太さん
【プロデューサー】松田恭典さん・藤原敬久さん・積田有希さん
【演出】大原拓さん・深川貴志さん・小谷高義さん・新田真三さん・大嶋慧介さん

まとめ

今回は、「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の相関図・キャスト・あらすじ・タイトルの意味・放送日を紹介しました♪日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎の生涯を描く物語に注目です。ぜひご覧ください♪最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆