朝ドラ

おちょやん須賀廼家万太郎は板尾創路!実在モデルや経歴は?演技力も

連続テレビ小説103作目『おちょやん』

女優の道を生き抜き「大阪のお母さん」と呼ばれるまでになった、ひとりの女性の物語です。そんな「おちょやん」に登場する喜劇の巨人・須賀廼家万太郎を”板尾創路”さんが演じるということなので注目します♪

ハナ
ハナ
板尾創路さんといえば、ガキ使のイメージが(笑)
サク
サク
ドラマとか映画出演が多いのにね!!

今回は、役柄・実在モデル・プロフィール・出演作・評判など、朝ドラ4回目の板尾創路さんについて紹介します♪

「おちょやん」板尾創路さんの役柄は?!

須賀廼家万太郎 役

板尾創路さんが演じる”須賀廼家万太郎”は、「須賀廼家万太郎一座」を率い、ずば抜けた観客動員数を誇る、喜劇王です。

大阪だけでなく東京でも人気は抜群で、日本の喜劇界に長く君臨し続けている。千代や一平たちは万太郎を超えることを目標に奮闘することになります。

ハナ
ハナ
役柄見ているだけで、どれだけ人気が伝わってくるね♪
サク
サク
千代や一平の目標となる人物なら出演シーンも多そうだね!

板尾創路さんのコメント

絶対的な喜劇王として存在する万太郎を朝ドラで演じることは、素直に嬉しいです!本業に近いからこそ、やりにくさも感じますが・・・。今では当たり前に存在する喜劇が、いろいろな人が関わって試行錯誤しながら生まれていく様を見ていただけるのは、大阪の喜劇人の端くれとして嬉しいです。

千代の人生模様とともに、喜劇の歴史も楽しんでいただきたいですね!まぁ、あんまり学校の勉強には役立たないと思いますけど(笑)とコメントしています。

実在モデルは曾我廼家五郎!

須賀廼家万太郎の実在モデルは「喜劇王」と言われていた”曾我廼家五郎“さんで、本名は和田久一です!

1877年(明治10年)9月6日に、大阪府宿院町で生まれた曾我廼家五郎さんは早くに父親を亡くし、14才の頃から西横堀の煙草屋へ丁稚奉公に出されました。奉公先の女将さんの影響で、次第に芝居の世界へと惹き込まれた曾我廼家五郎さん!

16歳の頃に歌舞伎役者・中村珊瑚郎さんに弟子入りし1年後、浪花座で「中村珊之助」という芸名で舞台に立ち初舞台を踏みました。しかし曾我廼家五郎さんは、門閥や家柄に恵まれず歌舞伎の世界から飛び出してしまいます。その後、千日前改良座・鶴屋団十郎さんの「俄(にわか)」を見て、笑う芝居=「喜劇」を思いつきました。

そして、役者時代に出会った中村時代さんと「曾我廼家兄弟劇」を旗揚げ!!その際、名前も中村珊之助から曾我廼家五郎・中村時代から曾我廼家十郎と改名しています。日露戦争を取り扱った「無筆の号外」という創作現代劇が大当たりし、一躍人気者となりました。

大人気劇団の座頭となり「日本の喜劇王」と呼ばれるようになった曾我廼家五郎さんは、やがて喉頭癌のため無声の俳優になりながらも舞台に立ち続け、1948(昭和23年)11月に71歳で死去。その後、残された「曾我廼家五郎劇」の役者たちは、松竹家庭劇と合流し現在の松竹新喜劇に受け継がれています。

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板尾創路さんのプロフィール♪

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名前:板尾創路(いたおいつじ)
生年月日:1963年7月18日
出身地:大阪府富田林市
血液型:A型
身長:177㎝
所属事務所:吉本興業
趣味・特技:バイク・乗馬

芸人としての経歴!

ケーキ店「パルナス」に勤める両親の息子として生まれた板尾創路さんは、10代の頃にケーキを持って島田紳助さんの家にいきなり押しかけ、弟子入りを志願しました。しかし島田紳助さんには、すでに弟子が1人いたため断られ、吉本興業のタレント養成所「NSC」への入学を勧められます。そして、1985年に第4期生として入学しました。

NSC在学中には、ネタの発表会のために「ホンコン・マカオ」というコンビをその場限りで結成。その翌年、蔵野孝洋(現:ほんこん)さんから「ほんこんを使わせてくれ」と頼まれ了承するとに蔵野孝洋さんは「ほんこん」に改名。

その後お互いピンで活動していたため、板尾創路さんが「コンビ組めへん?」と誘い、1987年6月1日に「蔵野・板尾(後に130R)」を結成しました。1991年からは『ダウンタウンのごっつええ感じ』にレギュラー出演したのをきっかけに、全国にその名を知られるように。

ピンでの活動!

1990年代になると主に単独でバラエティ番組や俳優として活動するようになりました。「ナイン・ソウルズ」「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」「空気人形」「電人ザボーガー」などの映画に出演しています。

2009年には、板尾創路さんが主演・脚本を担当した「板尾創路の脱獄王」で映画監督デビュー!監督2作目の「月光ノ仮面」は、モントリオール世界映画祭に出品されました。その後も映画「あさひるばん」、NHK連続テレビ小説「まれ」、連続ドラマ「沈まぬ太陽」などで活躍。

2017年には、又吉直樹さんの芥川賞受賞作の映画化「火花」で3度目のメガホンをとり、脚本も担当しました。その他、著書「板尾日記」シリーズを出版するなど幅広く活動しています。

板尾創路さんの出演作は?

監察医 朝顔/藤堂雅史 役

物語:法医学者・万木朝顔と、父でベテラン刑事・万木平が、さまざまな事件と遺体に向かい合い、かたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かし、遺体から見つけ出された“生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくさまをハートフルに描いています!

役柄:絵美の夫で、関西弁で話します。軟弱な性格ですがベテランである為、仕事ぶりは繊細で丁寧な法医学者です。

いだてん〜東京オリムピック噺〜/村田大作 役

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物語:“日本で初めてオリンピックに参加した男”金栗四三と“日本にオリンピックを招致した男”田畑政治。日本が初参加し、大惨敗を喫した1912年「ストックホルム」。幻となった1940年「東京」と敗戦、復興、そして…平和への祈り。1964年東京オリンピックが実現するまでの日本人の“泣き笑い”が刻まれた激動の半世紀が描かれました!

役柄:浅草の開業医で、村田富江の父。女子がスポーツに取り組むことを否定的に考えるとともに、娘が靴下を脱いで陸上大会に出場したこと恥辱と考え、四三の依願免職を求ますが、シマの提案で富江と100m走で勝負し敗れ、譲歩。関東大震災では、被災者の治療に従事するなか、自警団に「日本人ではない」と疑われた四三を助けます。

グッド・ドクター/猪口隆之介 役

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物語:日本にたった0.3%しかいない小児外科医の世界を舞台にしたメディカル・ヒューマンドラマです!

役柄:病院の副院長。非常に優秀で頭の回転が速く、人当たりも謙虚ながら、本当は何を考えているか分からない時があり、周りから畏怖の念を抱かれています。そして胸の内に秘める、とある企てのために、物語をゆるがしていくことに。

その他の作品は?

【映画】
●妖怪大戦争/たこ焼き屋のアナウンサー 役
●着信アリ Final/木部孝義 役
●デスノート the Last name/日々間数彦 役
●クローズEXPLODE/奈良岡精二 役
●泣き虫しょったんの奇跡/山口 役
●かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発/水嶋徹 役
●決算! 忠臣蔵/戸田権左衛門 

【ドラマ】
●家族ゲーム/沼田一茂 役
●極悪がんぼ/抜道琢己 役
●家政夫のミタゾノ 第1話/小津鮫洋一郎 役
●僕たちがやりました/西塚智広 役
●犬神家の一族/犬神幸吉 役
●俺のスカート、どこ行った? 第6話・第7話/明智純一 役
●探偵・由利麟太郎 第4話・第5話/浅原警部 役

【連続テレビ小説】
●芋たこなんきん(2006年・第75作目)/池内幸三 役
●カーネーション(2011年・第85作目)/末松商店・店主 役
●まれ(2015年・第92作目)/紺谷博之 役

この他、舞台やバラエティー番組・CMなどたくさんの作品に出演している板尾創路さん!俳優・芸人・映画監督として幅広く活躍されていて、今後の作品にも期待大です。

板尾創路さんの演技力は?

板尾創路さんが、どんな印象を持たれているのか紹介します!


板尾創路さんの演技について調べると、様々な意見があり賛否両論でした!特に「演技がめちゃくちゃ凄いのでかなり引き込まれる」「もとから俳優だったんじゃないかと勘違いする演技」などの高評価な意見が多くありました!

まとめ

今回は、「おちょやん」で喜劇の巨人・須賀廼家万太郎を演じる”板尾創路”さんについて紹介しました!演技力のある板尾創路さんがどんな演技を見せてくれるのか楽しみですね♪そして、千代や一平とどう絡んでいくのか注目しましょう!最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆