『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』
感涙必至のヒューマンホームドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」の主演を務めるのは、演技派若手女優の小芝風花さん♪他の人とは違う“感覚”を持つ萌子美が、自分らしく生きようと勇気を持って新たな一歩を踏み出す姿と、そんな彼女を支える家族の心情が描かれます☆
今回は、相関図・キャスト(役柄)一覧・あらすじ・原作・主題歌・放送日をまとめて紹介します☆
ーもくじー
「モコミ」相関図をチェック!
相関図は後日紹介します☆
「モコミ」キャスト・役柄を紹介♪
清水萌子美/小芝風花さん
幼少の頃から、空想の世界が一番の遊び場で、ヌイグルミや石や植物など、感情を持たないとされているモノの気持ちがわかってしまうという繊細な“感覚”がありました。そのことで変人扱いをされたり叱られたりしてきたため、そういう一面は極力人前で出さないよう気をつけています。
自分は変なことを言ってしまわないか?という思いから、自分の気持ちを言葉にするのに時間がかかったり、うまく伝わらなかったりで、コミュニケーションに問題があるとされ、そのレッテル通り、コミュニケーションに問題がある人間として生きてきました。学校生活は小学校5年生からほとんど通わなくなり、中学も行かず、高校は通信制の高校に在籍。卒業してから20歳までは家にいました。世間的に言えば引きこもりやニート。
自室の部屋のモノ達とおしゃべりをしたり、空想にふけったりしているとあっという間に時間がたつ。しかしまったく外に出ないわけではなく、兄がよく外に連れ出してくれていました。20歳の時から母のすすめで、工場で不良品をチェックするアルバイトを始めます。
1997年4月16日生まれ、大阪府堺市堺区出身です!イオン&オスカープロモーションの「ガールズオーディション2011」でグランプリを受賞し、ドラマ「息もできない夏」で女優デビューを果たしました。実写映画版「魔女の宅急便」では、オーディションで主人公キキ役を勝ち取っています。
清水俊祐/工藤阿須加さん
萌子美の兄。父方の祖父が営んでいた花屋を継いでいます。妹思いの優しくて明るい、いいお兄ちゃん。花屋としても、近隣の人々にも親しまれ、特に母親より上の世代の女性達にかわいがられ、常連客もたくさんいます。友達からも信頼され、よく相談事をされますが、人には決して明かせない一面が…。
1991年8月1日生まれ、埼玉県所沢市出身です!2012年のドラマ『理想の息子』で俳優デビュー。2013年の大河ドラマ『八重の桜』に主人公・新島八重の弟・山本三郎役で出演し、2013年のドラマ『ショムニ2013』にも出演しました。
岸田佑矢/加藤清史郎さん
萌子美が佑矢の落とし物を拾ったことをきっかけに親しくなります。やがて萌子美から好意を寄せられるように。俳優を目指しながら、フードデリバリーのアルバイトをしている。
2001年8月4日生まれ、神奈川県出身です!1歳1カ月から、子役として活動。2009年の大河ドラマ「天地人」で、直江兼続の幼少期を演じ注目を浴びました。トヨタ自動車のCMの「こども店長」で大ブレイクし、歌手や作家デビューも果たしています。
依田涼音/水沢エレナさん
俊祐が祖父から継いだ花屋の店員。店長でもある俊祐とは密かに付き合っているようで…。
1992年3月21日生まれ、愛知県名古屋市出身です!『恋する日曜日 卒業〜春の嘘』でドラマデビュー。2008年『東京少女 水沢エレナ』で連続ドラマ初主演を果たし、『恋空』の連続ドラマ版で、主人公の美嘉役に抜擢されました。
桜井真由/内藤理沙さん
俊祐が祖父から継いだ花屋の店員で、シングルマザー。
1989年1月10日生まれ、群馬県邑楽郡大泉町出身です!「第8回全日本国民的美少女コンテスト」に出場し、モデルとして活動。「ビブリア古書堂の事件手帖」「ドクターX~外科医・大門未知子~」「ダメな私に恋してください」「ドクターカー」などに出演。
清水伸寛/田辺誠一さん
萌子美の父で、税理士。子育てや教育方針など、子供たちのことについて、色々と考えをもっていまいしたが、千華子に言っても自分の考えは聞いてもらえないのでだんだん言わなくなりました。独立した時も、その日取りや場所などは千華子がよく当たるという評判の占い師のところに行って決めた。
本当は自分で決めたかったのですが、反論すると面倒なのでしませんでした。一見やさしい夫に見えますが、実際は妻にエネルギーを吸い取られ無気力になってしまっています。
1969年4月3日生まれ、東京都出身です!1987年、18歳の時に第2回『メンズノンノ』専属モデルに選ばれモデルデビュー。ドラマ「熱い胸さわぎ」で俳優デビューし、1995年の「冬の河童」で映画に初出演しました。
清水千華子/富田靖子さん
萌子美の母。家族思いで子供たちのことに熱心な主婦。萌子美が学校に行かなくなった時、萌子美をなんとか普通の子たちと同じようにしようと、色々なところに相談に行き、時間もお金も使いましたが、一向に解決しませんでした。
萌子美のためになんとかしようと必死でやってきましたが、実は過干渉で支配的であることに本人は気づいていない。萌子美が20歳でアルバイトを始め、ホッとしながらも、また引きこもるのではないかという不安を抱えています。
1969年2月27日生まれ、福岡県糟屋郡志免町出身です!1983年、中学在学中に映画『アイコ十六歳』のオーディションを受け、約127,000人の中からヒロインに選ばれデビュー。ドラマ出演作は、「めんたいぴりり」「あさが来た」「逃げるが恥だが役に立つ」など。
須田観/橋爪功さん
萌子美の母方の祖父。元高校教師で、現在はタクシー運転手。あることが理由で、娘の千華子は寄り付かなくなり絶縁状態となります。妻が病で他界した後は、一人暮らしをしていましたが、その部屋でボヤを起こして居られなくなったと言って萌子美の家に転がり込みます。しかし、本当は別の目的が…!?
1941年9月17日生まれ、大阪府大阪市出身です!1975年に演劇集団円の旗揚げに参加。1980年代から映画出演も増え、1989年には「キッチン」「ジュリエット・ゲーム」「善人の条件」の3作品で日本アカデミー賞の優秀助演男優賞を受賞しました。
追加キャストは、随時更新します☆
「モコミ」あらすじネタバレ!
小さな工場で不良品のチェックをしている清水萌子美。仕分ける速度が他の従業員に比べて速く、黙々と仕事をしていました。ある日、萌子美は他の従業員が仕分け終わった部品に不良品があるのを見つけ、思わず「その子、ケガ――」と言いかけてしまいます。
実は萌子美には、感情を持たないとされているモノの気持ちがわかってしまうという繊細な“感覚”があったのです。幼い頃はこの感覚を隠すことが出来ず、モノの気持ちを“代弁”することで、周囲との間に波風を立てることも少なくありませんでした。
工場でもどこか周りから浮く萌子美は、工場内の高い位置にある窓を見て、突然チーフ従業員に、あの窓を掃除した方がいいのではないかと言い出します。しかし清掃業者が当分来ないとの返事に、思わぬ行動に出てしまう。そのことが結局、周囲に迷惑をかけてしまうのですが…。
萌子美の母、千華子は娘が工場で問題を起こしたと知らされ、頭を痛めます。萌子美がほかの子どもたちとどこか違うことに長年悩み、何事もなく暮らしてほしいと願いつつ、それすら叶わないことに不安を抱き続けていました。それでも夫の伸寛や、萌子美の兄で長男の俊祐とともに、自分なりに娘をサポートしてきたのでした。
数日後、萌子美は22歳の誕生日を迎えますが、ある理由から工場に行きたくないと言い出します。この日だけ穏便に過ごしたいと、千華子は娘の言うことを聞くことに。その夜、家族揃って萌子美の誕生日のお祝いをしていると、訪問者がやって来ます。それは…。
「モコミ」原作はある?
『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』に原作はなく、数々のヒットヒューマンドラマを手がけてきた脚本家・橋部敦子さんのオリジナル作品となっています☆
橋部敦子さんはこれまで、第6回フジテレビヤングシナリオ大賞で佳作を受賞し、『救命病棟24時』や『僕の生きる道』『僕と彼女と彼女の生きる道』『僕の歩く道』の“僕生きシリーズ3部作”などを手掛けてきました☆現在(2021年1月)放送されている『知ってるワイフ』の脚本も担当しています!
「モコミ」主題歌は?
『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』の主題歌は、“GENERATIONS”の『雨のち晴れ』に決定しました♪
白濱亜嵐さんのコメントによると、“やまない雨が無いように、いつか世界が前向きな日常を取り戻して欲しい”という現在のコロナ禍に対する意味も込められているそうです!
ドラマの内容にぴったりと合うポジティブな楽曲「雨のち晴れ」をぜひ聴いてみてください☆
「モコミ」放送日
放送はいつ?
2021年1月23日スタート!!
毎週土曜日/よる11:00から放送です。
スタッフも紹介!
脚本:橋部敦子さん
演出:竹園元さん・常廣丈太さん・鎌田敏明さん
音楽プロデュース:S.E.N.S. Company
音楽:森英治さん
企画協力:オスカープロモーション
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子さん
プロデューサー:竹園元さん・中込卓也さん・布施等さん
制作:テレビ朝日・メディアミックス・ジャパン
まとめ
今回は、『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』のキャスト相関図・あらすじネタバレ・原作・主題歌などをまとめて紹介しました☆萌子美の心の成長を家族との関わりの中で描く物語。自分の殻に閉じこもってきた萌子美が自分らしく生きようする中、初めて“恋”という感情にも向き合っていきます。恋の相手役、加藤清史郎さんの演技にも注目しましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆