朝ドラ

エール小山田耕三の実在モデルは?志村けんの評判や出演日も紹介!

連続テレビ小説102作目『エール』

日本を代表する作曲家・小山田耕三は、裕一が幼少期に手に取る作曲学習本の著者として名前が登場するなど、大きく影響を与えた人物です!そんな小山田耕三を演じるのは、志村けんさんで、2019年12月から撮影に入り10週分・50話以上を撮影しています☆

しかし、2020年3月29日午後11時10分、新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなったという悲しいニュースが・・・。撮影していたシーンはそのまま放送されるので、注目しましょう!志村けんさんのご冥福を心からお祈り申し上げます。

ハナ
ハナ
志村けんさん大好きなのに・・・受け入れるのに時間かかりそう(泣)
サク
サク
志村けんさんがどれだけたくさんの人を笑顔にしてくれていたのか、分かったよね!ありがとうって伝えたい。

今回は、役柄・実在モデル・プロフィール・代表作・評判など、朝ドラ初登場の志村けんさんについて紹介します♪

「エール」志村けんさんの役柄や出演日は?!

小山田耕三 役 ※ネタバレ注意!


古山裕一は、独学で音楽の勉強を続けていました。特に、小学生のときに父・三郎が五線紙とともに買ってくれた小山田耕三の本「作曲入門」は強い味方でした。そのため、裕一にとって、小山田耕三は憧れの存在でした。

昭和5年3月、裕一が作曲した交響曲「竹取物語」が史上最年少で二等を受賞!!そんな裕一は、音と共に演奏会を開きオリジナル曲を披露したり、音との共演を果たしたりと大成功を収めました。そのことが新聞に載り、小山田耕三の耳にも届きます。

しかし、家庭の事情や決まっていたイギリス留学の取り消しなどが重なり、裕一は音楽の道を諦めようとしていました。裕一に音楽を続けてもらいたい音は、いくつかのレコード会社に裕一を売り込みますがなかなか相手にしてもらえませんでした。

ところが、一度断られていた「コロンブスレコード」が裕一と専属契約をしてくれることに。それから半年間、曲を作り続けましたが採用されることはなく、裕一は悩んでいました。そんな裕一はサロンで、憧れの小山田耕三と出会います。そして、コロンブスレコードと契約できたのは、小山田耕三の推薦があったからだと知りました。

その後、裕一は早稲田大学の応援歌「紺碧の空」の作曲を依頼されたのですが、自分の音楽にこだわりすぎて応援歌が作れません。自分の才能を示したい裕一は、仕事も応援歌もそっちのけで交響曲を書き上げ、小山田耕三に見てもらいますが見向きもされませんでした。

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その後、鉄男が書いた詩「福島行進曲」に曲をつけレコード化が決定!プロの作曲家としてようやくデビューを果たしたのです。そして、裕一は高梨一太郎の詩「船頭可愛や」の作曲をしました。すると、オペラ歌手の双浦環が、レコードにしたいと申し出てくれました。

裕一はコロンブスレコードで流行歌を扱う赤レーベルと契約していますが、双浦環が歌うとなれば、西洋音楽を扱う青レーベルからレコードを出すことになります。ところが、青レーベルの中心人物・小山田耕三が反対したのです。

小山田耕三には、”自分の立場を脅かす新しい才能に恐れがある”そう見抜いた双浦環は、「反対されても、私は歌います」と言い切り『船頭可愛や』を発売し、大ヒット曲となりました。

ハナ
ハナ
裕一にとって、とっても重要な人物だね!
サク
サク
そして、エールにとっても1番注目される存在になるだろうね!

志村けんさんはいつ出演?!

名前だけの登場は果たしていますが、志村けんさんが演じる小山田耕三の初登場は2020年5月1日(金)の予定となっています!そして撮影できなかったシーンについては、ナレーションで登場させ、代役は立てないとなったようです。

実在モデルは山田耕筰さん!

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山田耕筰さんってどんな人?!

山田耕筰さんは、『赤とんぼ』『からたちの花』『待ちぼうけ』『この道』などで有名な作曲家です。そして、日本人で初めて交響曲や交響詩を作り、プロのオーケストラを組織するなど、日本に管弦楽の礎を築いた人物でもあります。

裕一の実在モデル・古関裕而さんは、山田耕筰さんの「作曲法」等を買い集めて独学で作曲法の勉強をしていました。また、川俣銀行(現:東邦銀行川俣支店)に就職した頃には、学生時代から憧れていた山田耕筰さんの事務所へ楽譜を郵送し、何度か手紙のやり取りもしています。

その後、古関裕而さんは山田耕筰さんの推薦により日本コロムビアに入社し、1931年には、早稲田大学応援歌『紺碧の空』を作曲しました。そして、コロムビアの顧問をしていた山田耕筰さんの推薦でコロムビア専属の作曲家に迎え入れられ、夫婦で上京しています。

ハナ
ハナ
古関裕而さんにとって、憧れでもあり、恩人でもあるんだね!

しかし山田耕筰さんには一つ問題点が・・・実は恋多き人物。日本人や留学先のドイツ人と婚約しては解消するを繰り返していたのです。その後、結婚したのですが不倫騒動を起こし、楽団支援を打ち切られ1年で楽団を解散させました。

古関裕而さんは、憧れていた山田耕筰さんの女性問題について理解できず、憧れからライバル(目標)へと変わっていったようです。不倫していたなんて、想像できないですよね・・・。でも、古関裕而さんにとって重要人物だったのは間違いないことが分かりました!

双浦環の実在モデル・三浦環さんとの関係は?

三浦環さんは東京音楽学校に入学し、滝廉太郎さんからピアノ・幸田延さんから声楽を習っていました!1903年(明治36年)、奏楽堂で開催された日本初のオペラ公演に出演し、成功を収めています。卒業後は奨学金を得て「研究科」に進み、授業補助として声楽を教えるようになり、その後は助教授になりました。この間に山田耕筰さんも指導を受けています!

ハナ
ハナ
史実では、三浦環さんが師事してたんだね!
サク
サク
エールじゃ小山田耕三のほうが年上だし、ここはオリジナルってことか!

※「エール」は実在人物をモデルとしていますが、音楽で人々を励まし、心を照らした夫婦の波乱万丈の物語として大胆に再構成し、登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描いています。

志村けんさんのプロフィール♪

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名前:志村けん(しむらけん)
本名:志村康徳(しむらやすのり)
生年月日:1950年2月20日
出身地:東京都北多摩郡東村山市
血液型:A型
身長:166㎝
所属事務所:イザワオフィス
趣味:映画観賞・将棋・パソコン・ギター・津軽三味線・パチンコ・競馬
特技:料理・すいかの一気食い・卓球

デビューきっかけは?

幼い頃、小学校教諭をしていた父親が厳しく、家庭はいつも重苦しい雰囲気に包まれていました。しかし、お笑い番組で漫才や落語を観ている時だけは、父親も声を出して笑っていたそうです。そのことがきっかけで、お笑い芸人の世界に憧れを抱くようになり、中学生の頃から本格的にお笑いを仕事とすることを決心しました。

ハナ
ハナ
東村山第二中学校の文化祭では、よくコントを披露していたんだって!
サク
サク
所ジョージさんの遠戚とバンドを組んだこともあるらしい♪

デビューについて!

高校卒業が迫った頃、いかりや長介さんの家へ直接押しかけ、弟子入りを志願しました。その後、雪の降る中でいかりや長介さんの帰宅を12時間ほど待ち続けましたが、門前払い同然の扱いをされます!それでも食い下がったため根性を買われ、メンバーに欠員が出たらという条件で仮採用されました。

一週間後に呼び出された後楽園ホールで、いかりや長介さんから正式に採用を告げられた志村けんさん!「高校を卒業したら来ます!」と答えると、「バーカ、明日から行くんだよ、青森に!」と言われ、翌日から青森巡業などへ同行するなどすぐに多忙となりました。

そして1972年、22歳の時に井山淳さんとお笑いコンビ「マックボンボン」を結成し、「志村健」の芸名で芸能界デビューを果たします!

その後の活躍!

「8時だヨ!全員集合」で東村山音頭や加藤茶さんとのひげダンス・カラスの唄などが大人気となりました!キャラクターで言うと、「バカ殿様」「変なおじさん」「ひとみばあさん」などが人気ですよね☆1987年から「志村けんのだいじょぶだぁ」、2004年からは「天才!志村どうぶつ園」などがスタートし、多くのバラエティで活躍してきました!

志村けんさんの代表作は?

天才!志村どうぶつ園

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志村どうぶつ園といえば、チンパンジーのパンくんや子どものプリンちゃんが印象的ですよね!他にも、相葉雅紀さんが「動物を楽しくさせる」ために奮闘するコーナー”マサキ.com”や保護施設へ出向き、活動をお手伝いする”捨て犬ゼロ部・保護ネコゼロ部”などたくさんのコーナーが設けられています☆

今後は志村けんさんの遺志を受け継ぎ、番組名を変更せず、相葉雅紀さんを中心に現在のメンバーで放送を続けると発表されました。園長の肩書は「永久欠番」、相葉雅紀さんの『飼育係』、山瀬まみさんの『秘書』の肩書も継続されます

志村けんのバカ殿様

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初めは、ザ・ドリフターズのリーダーで絶対的な権力を持っていたいかりや長介さんと、最年少で普段いいように使われている志村けんさんの立場を逆転させ、自由奔放なバカ殿が家老のいかりや長介さんをここぞとばかりに翻弄するという下剋上コントでした。1992年1月2日からレギュラーバラエティ版として放送が開始されています。

変なおじさん・ひとみばあさん・いいよなおじさんなども有名ですよね☆これから当たらしくというのは難しいかもしれませんが、変わらず再放送してほしいと願う人が多いと思います!!

その他の出演番組は?!

●志村でナイト
志村けんのだいじょうぶだぁ』から続いていたレギュラー冠番組でしたが、約32年4ヶ月の歴史に幕を下ろしました。
●志村けんのだいじょうぶだぁ
●志村&所の戦うお正月
●加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ
●志村&鶴瓶のあぶない交遊録
●志村劇場
●ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー

さらに、ラジオやCMでも活躍していました!映画「妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」では、マスターニャーダ 役で声の出演も果たしてます☆

志村けんさんの評判は?

志村けんさんが、どんな印象を持たれているのか紹介します!


やっぱり「面白い」「スゴイ」「死んだって気がしない」という声がたくさんありました!そして「夢にでてきた」という方も多かったです☆突然のお別れだと受け入れるのに時間かかりますよね・・・。偉大な人だから余計に!これからも、心の中で笑わせて欲しいです♪

まとめ

今回は、エールで小山田耕三を演じる志村けんさんについて紹介しました!幅広い年齢の方に愛されていた志村けんさん。俳優としての活動実績がほぼないため、これからの俳優業に期待していたのですが・・・エールで魅せる貴重な演技、お見逃しなく~!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆