NHK連続テレビ小説101作目『スカーレット』♪
大阪/荒木荘にきて2年半・・・時が経つのが早いですね(笑)喜美子は、大久保さんから引き継いで、本格的に女中として働くように☆そして、荒木荘のお部屋の中も少しずつ物が増えたりと変化が!ということで、荒木荘のセットに注目してみました!
今回は、荒木荘の住人・荒木荘のセットのこだわりなどを紹介します♪
ーもくじー
荒木荘の住人を紹介!
住人の役柄と荒木荘での出来事を簡単に紹介しています!ネタバレになるので注意してください☆
荒木さだ/羽野晶紀さん
\荒木荘の主人/
大阪市内の下宿「荒木荘」の女主人です。戦後、女性のファッションの変化に目をつけ、ブラジャーなどの女性下着のデザインを始めます。一方で実家を下宿屋として改装し、やがて親戚の喜美子が女中として働くことに。進歩的だが、お嬢様育ちの一面もある女性です。
喜美子には学校で絵を学びたいという願望が・・・!そこで、週3日の絵画コースがある”美術研究所”を見つけました!荒木荘の仕事と両立できることもあり、荒木さだにも快く認めてもらいます!
大久保のぶ子/三林京子さん
\荒木荘の女中/
若い頃からさだの実家できたえた、女中業のスペシャリストです。今は近所に住んでいて、手伝いにやってきます。最初は喜美子のあまりの若さに反対しますが、そのがんばりを次第に認め、女中としてのノウハウを教えます。厳しいけど、おちゃめなところも。
大久保のぶ子は喜美子に大量のストッキングを渡し、破れたところを繕うよう言います!これは、安い給金を補うための内職でした。ある日、常治が喜美子の給料を前借りにきます。大久保は「頑張ってはりますよ!給金もわずかやのに、文句も言わずに」と預かっていた内職代を渡してくれました。そして大久保のぶ子は引退し、奈良の娘のもとへと引っ越していきます!
庵堂ちや子/水野美紀さん
\新聞記者/
喜美子が働くことになる、大阪の下宿屋で知り合った女性新聞記者!大ざっぱで身の回りのことは全くかまいませんが、仕事には真剣です。喜美子のよき友人となり、女性が職業を持って生きることについて、大きな影響を与えます。やがて喜美子に触発されるように、新たな道へ。
●ちや子が務める会社に行くと、机の上に湯のみなどが散乱していたので手際よく片付けます。その姿をみた編集長が「給料を5倍払うから雇いたい」といますが、喜美子は大久保のぶ子に認められていないと断ります!
●喜美子の学校探しの相談に乗ってくれます!美術研究所の特別講師でもある、ジョージ富士川のサイン会に行くことも勧めてくれました。
●ちや子は、尊敬していた編集長が黙って他の社に移ったこともあり、会社を辞めます!後に、喜美子を訪ね「婦人雑誌の記者になった。女だからと軽視されても負けずに頑張って、仕事を勝ち取った」と話します。
田中雄太郎/木本武弘さん
\謎の下宿人/
喜美子が働く大阪の下宿屋に住む男です。市役所勤めを辞めて、めったに自室から出てきません。下宿代もたまっています。実は映画俳優にあこがれていて、端役への挑戦を続ける。すっとぼけた物言いで、いつも喜美子を癒やしてくれます。
念願の映画出演!セリフは「うわー」という一言・・・ですが、田中雄太郎は「今はお金より夢」と喜びます!しかし、このあと映画出演の依頼がなく収入ゼロ。相変わらず、下宿代を滞納しています。
酒田圭介/溝端淳平さん
\医学生/
喜美子が働く大阪の下宿屋に住む医学生です。育ちがよく、まじめな青年。下働きとして頑張る喜美子に、とても優しい兄のような存在でしたが、ひょんな出来事から思いがけず恋のお相手に。
「強面の男が犬のゴンを連れて、荒木荘の前を散歩するけど糞の始末をしない」と喜美子がもらすと、酒田圭介は「俺がビシッといってやる」と待ち構えます!しかし、ゴンと来たのは上品で綺麗な若い女性(泉田あき子)でした。会釈された圭介は、会釈を返し見送ります。
圭介の恋を応援し始めた喜美子に異変が・・・なんと圭介に恋をしていたのです!しかし、泉田あき子と圭介は荒木荘の応援もあり交際スタートします!その後、喜美子の存在がきになる泉田あき子は「荒木荘を出て」と圭介に頼みました!
断れなかった圭介が「喜美ちゃん好きや。妹みたいに大事に思てる」と言うと、喜美子も「うちも大好きや」と答えます。そして、喜美子の淡い恋に終止符が打たれました。
荒木荘のセットのこだわり☆
外観
荒木荘の外観の特徴は、洋風の屋根と出窓だそうです☆和風住宅の玄関脇に小さな洋館がついた建物で「文化住宅や洋館付き和風住宅」と呼ばれている様式になっています。
現存する洋館付きの住宅を取材して、ハイカラなイメージに☆現代の住居と違うのは、お風呂がないこと・・・これは当時の大阪の暮らしを踏襲したそうで、荒木荘の人たちは銭湯に通っている設定です。
●近辺は、大阪・空堀の下町をイメージしたものになっています。長屋の下をくぐるトンネル階段があるのが特徴♪
●荒木荘の住所は、NHK大阪放送局のある「谷町」と「空堀」を組み合わせて『大阪市東区谷堀町』とドラマ用に架空の住所がつけられました!
玄関にはあの作品の小物が?!
電話脇には、喜美子が作ったペン立てとメモ用紙が置いてあります。下駄箱には、特製の名札を付けていましたね。そしてそして、柱につけていた地図・・・気付きましたか?近所に「ブティック オハラ」が!!しかも棚の上には”白磁の人形”♪これは・・・確実に『カーネーション』ですよね☆
きみ「これが噂のいたずら電話……か?」#スカーレット pic.twitter.com/2Pe1ZLctKk
— ジークイオン (@710Sakurai) 2019年10月16日
そんな玄関には、入って右手にサンルームもありますよね☆ロッキングチェアが置いてあって、上品な感じです♪
台所
台所は、1950年代をイメージ!
食べ物をとっておく時は蠅(はえ)帳を使用して、コンロの火はマッチでつけます。電気炊飯器や電子レンジはなく、冷蔵庫も電気ではなく氷冷蔵庫です。食器を洗うのはタワシや竹ささらを使用しています♪
台所と食堂を仕切っているのは壁ではなく棚でした!戸を開けると配膳カウンターになるし、便利ですよね♪勝手口を出ると洗い場が!必要経費で一槽式の洗濯機を購入してもらっていました。ローラーに洗濯物を挟んで脱水するタイプなので労力あいるでしょうが、あると便利なアイテムです!
食堂
食堂は、もともと和風の広間だったところを洋風にリフォームしたという設定にしてあります。ソファや家具を置くだけで洋風にしか見えないと思いましたが、壁に木の板をはることで、モダンな雰囲気したり壁を赤色の聚楽(じゅらく)壁にしたりとこだわりが♪
スタンドランプ・収納棚・蓄音機などお洒落なものたくさん置かれています☆気になったのが「下宿代は滞りなくお支払い願います」の貼紙(笑)雄太朗さーん・・・払ってくれるといいですね!
喜美子の部屋☆
台所に最も近い4畳半の元物置を、久々に女中部屋として使っている喜美子!少しずつモノが増えていくので気になります☆百合子が描いて送ってくれた絵も貼ってありますよね♪いつの間にかカーテンも!内職に使うものも増えましたよ!はたき作りや・封筒作りと・・・。
ちや子の部屋☆
ちやこの部屋は・・・散らかりすぎですよね!セットした美術さんに尊敬するレベルです(笑)そんなちや子の部屋には、喜美子が作ったペン立てやコーヒー無料券が置かれています☆そしてこんなものも!
ちや子さんのお部屋にダネイホン😻
♬美味しい美味しいダネイホン☺️
♬栄養満点ダネイホン☺️
♬萬平印のダネイホン☺️#スカーレット #まんぷく pic.twitter.com/DgeEjl98WJ— ❤︎ちぃ。@愛LovE優♡Ⓜ︎Ⓜ︎ (@CHi__AiO) 2019年10月26日
朝ドラ・まんぷくファンならテンションあがりますよね☆「ダネイホン」がでてくるとは予想していませんでした。
雄太朗や圭介のお部屋もチェックしようと思いましたが、なかなか映らないので情報が分かったら紹介します☆
まとめ
荒木荘にはキャラが濃い人が多いから、演技に夢中になりがちですが・・・セットやロケ地に注目すると面白さがupします☆過去の朝ドラで使用されたものが登場していないか探すのも、楽しめるポイントの一つかもしれません♪
今後のスカーレットも楽しみましょう!最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆