『しかたなかったと言うてはいかんのです』
太平洋戦争末期に行われた「生体解剖」。命を救うはずの医師が犯した恐ろしい罪とその裏に隠された真相。死刑判決を受けて自分自身と向き合う医師と、その判決に異議を唱え、公正な裁きを求めて奔走する妻。苦悩の果てにたどりついたありのままの真実とはいったい何なのか？人間の狂気と正気を描き出すヒューマンサスペンスとなっています！
ということで今回は、キャスト相関図(役柄)一覧・あらすじ・原作・主題歌・基本情報をまとめて紹介します☆
ーもくじー
「しかたなかったと言うてはいかんのです」キャスト・役柄を紹介♪
鳥居太一/妻夫木聡さん
西部帝国大学医学部助教授。捕虜の実験手術に関わります。教授に中止を進言したのですがが、手術は続行され、終戦後に戦犯となってしまいます。
1980年12月13日生まれ、福岡県出身です！1998年にドラマ「すばらしい日々」でデビュー。映画初主演作「ウォーターボーイズ」で一躍脚光を浴びます。その後、「ジョゼと虎と魚たち」や「オレンジデイズ」で人気を博し、ハリウッド映画「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」に特別出演を果たしました。
鳥居房子/蒼井優さん
太一の妻。実験手術に反対した夫が、首謀者とされて死刑判決を受けたことに納得せず、夫を救出するために奔走します。
1985年8月17日生まれ、福岡県出身です！ミュージカル「アニー」のオーディションで1万人の中からポリー役に選ばれ、1999年に初舞台を踏みました。その後、「リリィ・シュシュのすべて」のヒロイン役でスクリーンデビューし、「花とアリス」で初主演を務めています。
冬木克太/永山絢斗さん
死刑囚棟の同じ房で、太一と生活することになる元軍人。捕虜処刑事件で死刑囚となりました。明るく朗らかな性格で、太一のことをいつも気にかけています。
1989年3月7日生まれ、東京都出身です！2007年のドラマ「おじいさん先生 熱闘篇」で俳優デビューし、2008年に「フレフレ少女」で映画デビューを果たしました。初主演映画「ソフトボーイ」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」や「悪人」などの話題作に出演しています。
石田幸三/鶴見辰吾さん
西部帝国大学医学部第一外科教授。優れた外科医としての能力をもち、野心に溢れた独裁的な性格で、捕虜の実験手術を実行します。
1964年12月29日、東京都出身です！ドラマ「竹の子すくすく」で芸能界デビュー。その後、「三年B組金八先生」「仮面ライダーフォーゼ」「新撰組 血風録」「義経」などさまざまなドラマで活躍。映画の出演作は、「極道兵器」「翔んだカップル」「鮫肌男と桃尻女」「カラスの親指」などがあります。
進藤直満/山西惇さん
西部軍大佐。西部軍司令部に捕らわれていた米兵捕虜8名を大学での実験手術に提供しました。BC級戦犯裁判の判決で、太一と同じく死刑囚となります。
1962年12月12日生まれ、京都府出身です！ドラマ「相棒」シリーズの角田課長役でもお馴染みで、「半沢直樹」「まんぷく」「真田丸」「チコちゃんに叱られる！」などでも活躍しています。「イーハトーボの劇列車」「木の上の軍隊」で20年第27回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞しました。
鳥居一郎/辻萬長さん
太一の父。息子が帝国大学医学部の助教授になったことを誇りに思っていましたが、生体解剖事件で戦犯となったことを深く悲しんでいます。
1944年2月9日生まれ、佐賀県出身です！養成所卒業後は劇団仲間に入団、その後1991年にこまつ座に所属しました。舞台俳優として文化庁芸術祭優秀賞などの受賞歴を持っています。舞台を中心に活動しつつ、横溝正史原作の映画シリーズやNHK大河ドラマなど多数に出演。
岡島考輔/中原丈雄さん
死刑囚棟で太一が出会う元陸軍中将の死刑囚。1日1日を心穏やかに生きることができるよう、他の死刑囚たちとの対話を重ねています。
1951年10月19日生まれ、熊本県出身です！1992年、「おこげ」で映画デビュー。妻を持つ同性愛の中年サラリーマンを演じて、多くの批評家により絶賛されています。「昭和元禄 落語心中」「なつぞら」などにも出演。現代劇、時代劇問わず幅広い活動を行っています。
三浦清子/若村麻由美さん
戦犯裁判の弁護側通訳として活動している。GHQ法務局との交渉も行っていて、房子の心強い協力者となります。
1967年1月3日生まれ、東京都出身です！1987年NHK連続テレビ小説「はっさい先生」のヒロインに選ばれデビュー。エランドール新人賞を始めドラマ・映画・舞台で数々の賞を受賞しています。主な出演作は「夜桜お染」「白い巨塔」「科捜研の女」「沈まぬ太陽」「黒い十人の女」「蒼き狼～地果て海尽きるまで～」。
「しかたなかったと言うてはいかんのです」のキャストは、随時更新します☆
「しかたなかったと言うてはいかんのです」あらすじネタバレ！
1945年5月。西部帝国大学医学部・助教授の鳥居太一は、教授の指示のもと、米兵捕虜の手術を手伝いますが、それは人体実験手術だったのです。教授に恐ろしい手術の中止を進言しますが、却下され、８名の捕虜が死亡。戦犯裁判で死刑判決を受けた太一は、凶行を止められなかった自分と向き合うことになります。
一方、妻・房子は、裁判の中でゆがめられた真実を明らかにし、事件の首謀者にされた夫を死刑から救おうと奔走する。房子の必死の思いと、死刑囚たちとの新たな出会いによって、太一は目を背けていた本当の罪に気づいていく…
「しかたなかったと言うてはいかんのです」原作はある？
「しかたなかったと言うてはいかんのです」の原作は、熊野以素さんによる「九州大学生体解剖事件――70年目の真実」です。太平洋戦争末期に行われた“生体解剖”の実話を基にしています。
「しかたなかったと言うてはいかんのです」主題歌は？
「しかたなかったと言うてはいかんのです」の主題歌は、まだ公表されていませんでした。分かり次第紹介します♪
「しかたなかったと言うてはいかんのです」基本情報！
放送はいつ？
2021年8月13日(金)、よる10：00から放送です！
スタッフも紹介！
【原案】
熊野以素さん「九州大学生体解剖事件70年目の真実」
【脚本】
古川健さん
【音楽】
小林洋平さん
【制作統括】
三鬼一希さん・熊野律時さん
【演出】
田中正さん
まとめ
今回は、「しかたなかったと言うてはいかんのです」のキャスト相関図・あらすじネタバレ・原作・主題歌について紹介しました☆人間の狂気と正気を描き出すヒューマンサスペンス！太一が目を背けていた“本当の罪”が何なのか…75分の単発ドラマですが、ぜひご覧ください♪最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆
