『不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事』
田中圭さんと中村倫也さんが初めての兄弟役ということで、話題に☆刑事だった父が自白強要で冤罪を生んだことが引き金となり、幼くして生き別れた兄弟がくしくも難事件の捜査で再会し、譲れない信念をぶつけ合いながら真相を解明していく姿が描かれています。
今回は、相関図・キャスト一覧・あらすじ・原作・主題歌・放送日をまとめて紹介します☆
ーもくじー
「不協和音」相関図とキャストを紹介♪
※相関図は発表され次第紹介します!
川上祐介/田中圭さん
月島東署刑事課の刑事。小学生だった頃、”自白強要で冤罪を生んだ”と世間から叩かれた元刑事の父・大八木宏邦が突然死亡。母方の祖母に引き取られ、「川上」姓に改名しました。父への思慕の情を抱えたまま、高校卒業後はノンキャリの警察官に。交番勤務を経て、30歳を過ぎてから刑事課に所属しました。
ゆえに、刑事としてはまだ新米。ですが、その熱い精神と優しい心で、不器用ながらも担当する事件と一つ一つ真摯に向き合っていきます。そんな中、ある事件の捜査で、今やエリート検事となった生き別れの弟・唐沢真佐人と再会。真っ向からぶつかり合いながらも、同じ事件に挑んでいきます。
1984年7月10日生まれ、東京都出身です!2003年、ドラマ『WATER BOYS』で山田孝之さん演じる主人公の親友・安田孝の役を務め、メインキャストではなかったものの注目を集めました。2008年1月公開の映画『凍える鏡』の岡野瞬役で初の主演を果たします。
唐沢真佐人/中村倫也さん
東京地検の検事で、祐介の生き別れの弟。小学生時代に”自白強要で冤罪を生んだ”と世間から叩かれた元刑事の父・大八木宏邦が突然死亡。高等検察庁の元検事長・唐沢洋太郎の養子となりました。その後、東京大学を卒業し、現職に。まさにエリート中のエリートで、周囲からも出世コースに乗れる人材だと目されています。
知的で、とにかくインテリ臭が漂う男。時に冷徹とも思える冷静沈着さで事件と向き合います。ある事件の捜査で祐介と再会し、互いに衝突を繰り返しながらも、真相解明にまい進。そんな中、実の父を今も崇拝する祐介に対し、否定的な態度をあからさまに取りますが・・・!?
1986年12月24日生まれ、東京都出身です!高校1年生のときに所属事務所からスカウトを受け、所属事務所の養成所Artist☆Artistで演技を学びました。2005年、映画『七人の弔』で俳優デビュー。芸能生活10周年の2014年に『ヒストリーボーイズ』で、舞台初主演を果たします!
宇都宮実桜/趣里さん
弁護士。妻殺しの被疑者と目される病院経営者・城崎知也と、窃盗の常習犯である町田琉太の弁護人。クライアントの権利を守り、職務をまっとうするためなら一歩も譲らず、毅然とした態度を貫き、城崎の事件を捜査する川上祐介にも何かと食ってかかります。祐介とは犬猿の仲で、「キャンキャン」と呼ばれてウザがられる。優秀な人材と評判の唐沢真佐人に興味を抱きます。
1990年9月21日生まれ、東京都出身です!父は水谷豊さん、母は伊藤蘭さん。2011年、オーディションに合格し『3年B組金八先生ファイナル〜「最後の贈る言葉」4時間SP』で女優デビューしました!
安田富夫/相島一之さん
月島東署の署長。厳しくも温かく、部下を日々指導しています。捜査においては慎重派で、自白の重要性および、焦って自白を強要することの危険性を熟知している。川上祐介の熱意を見込んで、連続放火事件の被疑者・三津谷研太の取り調べを任せますが・・・。
1961年11月30日生まれ、埼玉県熊谷市出身です!大学在学中に劇団テアトルジュンヌに入団し、演劇を始めました。1987年に東京サンシャインボーイズに入団し、1994年の『罠』までの全作品に出演しています。
城崎知也/岡部たかしさん
月島橋外科病院の経営者で医師。日常的に暴力を振るう城崎から逃げ、友人宅に身を隠していた妻・早苗を刺殺した容疑をかけられます。川上祐介と警視庁捜査一課の小寺順平から取り調べを受け、ついに自白するも、遺体遺棄現場を教えぬまま黙秘に転じてしまう。
1972年6月22日生まれ、和歌山県出身です!劇団東京乾電池出身。劇団退団後、山内ケンジさんがプロデュースする「城山羊の会」など、数多くのプロデュース公演に出演しています。近年は、ドラマや映画など映像作品への出演も増えてきました。
三津谷研太/川島潤哉さん
今日は千歳船橋駅そばのAPOCシアターに川島潤哉さんの一人芝居を観に来ましたが、早く着きすぎました。
川島さんくつろぎ中(⌒▽⌒) pic.twitter.com/Jy0FXQn1N2— 田淵 正浩 (@tabu313) September 25, 2017
川上祐介と唐沢真佐人が共に担当する連続放火事件の被疑者で、無職。取り調べでは不遜な態度で、のらりくらりと話をそらし、なかなか犯行を認めようとしませんが・・・。
1979年5月12日生まれ、東京都出身です!東京都立大学を卒業後、国内外のインディーズバンドらとポストハードコアシーンでバンド活動する傍ら、24歳で演劇を始めました。
有村秀人/板倉チヒロさん
「#ハテノウタ 」東京公演4日目!
寒い中のご来場、本当にありがとうございます。どうか体調崩されませんように…!本日はチッタこと、板倉チヒロ先輩も来て下さいました〜👏チッタを見ると癒されます(上から目線)残り2ステ…😢日付け変わって本日は19時〜です。お待ちしております👐 pic.twitter.com/ZiuHaMnJWW— 松永 渚 (@mtng_ngs) March 27, 2017
月島東署刑事課の係長で、川上祐介の上司。取り調べの経験値もあり、月島東署の署長・安田富夫の信頼も厚いです。連続放火事件の被疑者・三津谷研太を取り調べる祐介に付き添うますが・・・。
1980年12月4日生まれ、兵庫県出身です!劇団公演と並行して多くの外部舞台・映像作品に出演しました。2014年クロムモリブデンを休団し、2017年に退団。以降もジャンルを問わず幅広く出演しています!
片桐寛市/古河耕史さん
新ロイヤル大衆舎
『王将』第3部拝見しました!俳優さんたちが入れ替わり立ち替わり楽園の狭い空間がぐわっと『王将』の世界に広がっていき、圧巻。偶然FUKAIproduce羽衣の日高 君にも会えた!もう知り合って10年以上は経つなぁ。出演中の古河耕史くんと立ち話でしみじみと。 pic.twitter.com/tI6eKjtEh6— 石村 みか (@sorano87) May 12, 2017
検体集配会社のスタッフ。月島橋外科病院に出入りしています。返り血を浴びた医師・城崎知也を目撃した人物。
1981年9月20日生まれ、福岡県出身です!文学座の養成所に1年間在籍後、新設された新国立劇場演劇研修所に入所。第一期生として卒業し、「オットーと呼ばれる日本人」で正式なプロデビュー。2010年2月には、「監視カメラが忘れたアリア」で初の主演を果たしました。
平松樹生/笠松将さん
川上祐介が以前勤めていた月島東署佃川交番の巡査。管轄内で発生している連続放火事件を調べています。
1992年11月4日生まれ、愛知県出身です!20歳頃まで飲食店でアルバイトをしながら、映画のエキストラに応募する日々を続けました。撮影現場で俳優がよく話しかけてくれ、その俳優たちが出演する様々な作品を観るうちに映画に興味を持つように。
町田琉太/小野寺晃良さん
フリーター。窃盗の常習犯。少年院から出所するも、すぐにまた盗みを働き、月島東署佃川交番の巡査長・加藤博行に現場を押さえられます。自分のことを何かと気にかけてくれる加藤に対して、反抗的な態度を取り続ける。
1999年7月16日生まれ、神奈川県出身です!2016年の臨床犯罪学者 火村英生の推理で俳優デビュー。2017年6月24日公開の映画『ひだまりが聴こえる』では、佐川太一役で主演に抜擢されました。
丸山与四郎/木下ほうかさん
大企業「丸山建業」の社長。何者かによって、会社の敷地内の倉庫に放火されます。選民意識が非常に強く、鼻持ちならない男。政界進出も狙っている。放火事件の早期解決を望み、警察上層部や検察に圧力をかけ、異例の大掛かりな捜査をさせます。
1964年1月24日生まれ、大阪府大東市出身です!当初はVシネマを中心に活動していましたが、近年はテレビドラマやバラエティ番組への出演も増えていて、人気バイプレイヤーの一人として活躍しているます。
加藤美喜江/多岐川裕美さん
月島東署佃川交番に勤務する巡査長・加藤博行の妻。愛情深くて朗らかな女性。夫が気にかけている窃盗の常習犯・町田琉太の更生を願い、共に面倒を見ます。
1951年2月16日生まれ、東京都杉並区荻窪出身です!山脇学園短期大学在学中に東京駅近くでアルバイトをしていると、『聖獣学園』のヒロインを探していた監督・鈴木則文さんにスカウトされ、東映岡田茂社長の面談を受けて合格し女優となりました!
小寺順平/杉本哲太さん
警視庁捜査一課の警部補。妻殺しの被疑者と目される病院経営者・城崎知也の取り調べを担当します。所轄でこの事件を担当する川上祐介を指導。泰然としていて、物腰は一見穏やかですが、被疑者から自白を取るためなら手段を選びません。なかなか口を割らない城崎を落とそうと、調書をとっていた祐介の目の前で、ある禁じ手を使い・・・!
1965年7月21日生まれ、神奈川県茅ヶ崎市出身です!1981年、横浜銀蠅ファミリーのロックバンド、
加藤博行/生瀬勝久さん
月島東署佃川交番の巡査長。面倒見がよく、人情にあふれた人物。川上祐介も佃川交番にいた時代から世話になっていて、尊敬しています。窃盗の常習犯・町田琉太の更生を心から願っていて、自分の家でご飯を食べさせるなど、まるで父親のように愛情を注ぎながら、静かに、かつ注意深く見守っている。ですが、その情の深さがやがて仇となり・・・!?
1960年10月13日生まれ、兵庫県西宮市出身です!同志社大学の劇団「第三劇場」に所属していた1982年に、京都大学系の劇団「劇団そとばこまち」で2代目座長を務めていた辰巳琢郎さんにスカウトされ、1983年に「そとばこまち」に入団、『猿飛佐助』で初舞台を踏みました!
「不協和音」あらすじ
30歳を過ぎて月島東署刑事課に配属された新米刑事・川上祐介は、妻殺しの被疑者と目される病院経営者・城崎知也を取り調べることに。勾留期限が迫る中、一緒に取り調べを担当した警視庁捜査一課の警部補・小寺順平がついに自白を取りますが、担当弁護士の宇都宮実桜は「大八木捜査法で自白させたのでは?」と、祐介に食ってかかります。
実桜が口にした“大八木捜査法”とはほかでもない、刑事だった祐介の父・大八木宏邦を揶揄する言葉。実は祐介がまだ小学生だった頃、大八木は自白強要で冤罪を生んだ刑事として、世間から糾弾されることに・・・。しかも、大八木は真相を語ることなく、突然この世を去り、祐介は母方の祖母に引き取られて姓を変えていたのでした――。
やがて、城崎の事件は思わぬ転換期を迎えます。担当検事が倒れた直後、城崎が起訴の決め手となる遺体遺棄現場を教えぬまま、黙秘に転じてしまったのです。焦った祐介は必死に捜査を続行。ですが努力もむなしく、城崎は不起訴になってしまいます。しかも、その判断を下した後任検事の名前を聞いた祐介はがく然としました。
検事の名は唐沢真佐人――なんと祐介の父が亡くなった後、高等検察庁の元検事長・唐沢洋太郎の養子となり、生き別れになってしまった弟だったのです!祐介はすぐさま真佐人のもとへ押しかけ、なぜ城崎を不起訴にしたのか追及。ですが、真佐人は弁解録取書を読んで取り調べに問題があると判断した、と冷たく一蹴。結局、“21年ぶりの再会”は物別れに終わる最悪なものになってしまい・・・!?
しかし、真佐人には考えがありました。水面下で動いていた真佐人はやがて、城崎の事件に新たな一石を投じることに!そんな中、祐介は連続ボヤ事件との関連が疑われる、大企業の倉庫放火事件を捜査。社長・丸山与四郎の圧力を受けて、警察上層部も捜査に本腰を入れたことで、祐介と真佐人は再び同じ事件に向き合うことになります。
真逆ともいえるやり方を貫き、時に対立しながらも、共に調べを進めていく祐介と真佐人。ですが、事件の全貌は容易にあぶり出すことができないほど複雑で・・・!?
「不協和音」原作は?
ドラマ「不協和音 炎の刑事VS氷の検事」の原作は、大門剛明さんの人気小説『不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳』(2016・PHP文芸文庫刊)です。
1974年9月25日生まれ、三重県伊勢市出身!2009年、『雪冤』で第29回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をダブル受賞し作家デビューしました。2010年秋にテレビ東京とBSジャパンで橋爪功さん主演でドラマ化されています。同作品で龍谷奨励賞、伊勢市民文化賞を受賞!
「不協和音」主題歌は?
主題歌はまだ公表されていませんでした!分かり次第追記します☆
「不協和音」放送日
放送はいつ??
2020年3月15日(日)
よる9:00~放送です!
スタッフ
原 作/大門 剛明さん「不協和音」
脚 本/髙橋 泉さん
ゼネラルプロデューサー/三輪祐見子さん
プロデューサー/飯田サヤカさん・竹内千賀さん
監 督/大谷健太郎さん
制作協力/東阪企画
制作著作テレビ朝日
まとめ
今回は、スペシャルドラマ【不協和音 炎の刑事VS氷の検事】についてを、まとめて紹介しました!!田中圭さんと中村倫也さんの共演は過去の作品でしていますが、兄弟役は今回が初となります!!原作と違いがあるのか、2人の関係性がどうなっていくのか注目しましょう♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆