朝ドラ

スカーレット喜美子が女中に!荒木荘に住んでいるのは?/ネタバレ

NHK連続テレビ小説101作目『スカーレット』♪

あっという間に2週目に入りましたね!借金取り(本木)が草間宗一郎に投げられるのを見た喜美子は、柔道に興味を持ち習い始めます☆その後、喜美子は照子や信作と高校に進学すると思いきや就職することに・・・

ハナ
ハナ
高校も行けないのか・・・
サク
サク
3人が高校でワイワイする姿も見たかったなぁ!

今回は、喜美子の就職・荒木荘のメンバーについて紹介します☆※ネタバレ注意!

喜美子は就職するの?!

1953(昭和28)年、喜美子はもうすぐ中学校を卒業します!照子と信作は、同じ高校に進学することが決まりますが、喜美子は就職することに・・・

常治は喜美子の給料を当て込み、商売の拡大を図っていたため「大阪で働け!」と喜美子の働き口を決めてきたのです。その働き口が、『荒木商事』という会社です!


照子は、大阪行きを認められず「うちを倒してから行け!」と柔道の対戦を申し込みます。しかし、照子は喜美子に抱きつき「行ったらあかん」と号泣・・・喜美子は笑顔で別れ帰宅しますが「ずっと信楽におりたい」と泣きじゃくりました!

大阪に行く日が近づいてきたある日、喜美子は信楽の夕日を目に焼き付けに行きます! ふと足元を見ると、焼き物のかけらが落ちていました。夕日にかざすと、緋色に輝いて見えるものでした。

荒木商事ってどんな会社?


荒木商事は、女性の下着をデザインする会社です!社長の荒木さだは、マツの遠縁にあたります。常治に懇願され、所有する下宿屋・荒木荘で喜美子を女中として雇ってくれることに。喜美子は荒木荘に住み込み、住任たちの掃除・洗濯・食事の支度などをします。

荒木荘の住人を紹介!

住人の役柄と荒木荘での出来事を簡単に紹介しています!ネタバレになるので注意してください☆

荒木さだ/羽野晶紀さん

\荒木荘の主人/ 
大阪市内の下宿「荒木荘」の女主人です。戦後、女性のファッションの変化に目をつけ、ブラジャーなどの女性下着のデザインを始めます。一方で実家を下宿屋として改装し、やがて親戚の喜美子が女中として働くことに。進歩的だが、お嬢様育ちの一面もある女性です。

喜美子には学校で絵を学びたいという願望が・・・!そこで、週3日の絵画コースがある”美術研究所”を見つけました!荒木荘の仕事と両立できることもあり、荒木さだにも快く認めてもらいます!

大久保のぶ子/三林京子さん

\荒木荘の女中/ 
若い頃からさだの実家できたえた、女中業のスペシャリストです。今は近所に住んでいて、手伝いにやってきます。最初は喜美子のあまりの若さに反対しますが、そのがんばりを次第に認め、女中としてのノウハウを教えます。厳しいけど、おちゃめなところも。

大久保のぶ子は喜美子に大量のストッキングを渡し、破れたところを繕うよう言います!これは、安い給金を補うための内職でした。ある日、常治が喜美子の給料を前借りにきます。大久保は「頑張ってはりますよ!給金もわずかやのに、文句も言わずに」と預かっていた内職代を渡してくれました。そして大久保のぶ子は引退し、奈良の娘のもとへと引っ越していきます!

庵堂ちや子/水野美紀さん

\新聞記者/ 
喜美子が働くことになる、大阪の下宿屋で知り合った女性新聞記者!大ざっぱで身の回りのことは全くかまいませんが、仕事には真剣です。喜美子のよき友人となり、女性が職業を持って生きることについて、大きな影響を与えます。やがて喜美子に触発されるように、新たな道へ。

●ちや子が務める会社に行くと、机の上に湯のみなどが散乱していたので手際よく片付けます。その姿をみた編集長が「給料を5倍払うから雇いたい」といますが、喜美子は大久保のぶ子に認められていないと断ります!

●喜美子の学校探しの相談に乗ってくれます!美術研究所の特別講師でもある、ジョージ富士川のサイン会に行くことも勧めてくれました。

●ちや子は、尊敬していた編集長が黙って他の社に移ったこともあり、会社を辞めます!後に、喜美子を訪ね「婦人雑誌の記者になった。女だからと軽視されても負けずに頑張って、仕事を勝ち取った」と話します。

田中雄太郎/木本武弘さん

\謎の下宿人/ 
喜美子が働く大阪の下宿屋に住む男です。市役所勤めを辞めて、めったに自室から出てきません。下宿代もたまっています。実は映画俳優にあこがれていて、端役への挑戦を続ける。すっとぼけた物言いで、いつも喜美子を癒やしてくれます。

念願の映画出演!セリフは「うわー」という一言・・・ですが、田中雄太郎は「今はお金より夢」と喜びます!しかし、このあと映画出演の依頼がなく収入ゼロ。相変わらず、下宿代を滞納しています。

酒田圭介/溝端淳平さん

\医学生/ 
喜美子が働く大阪の下宿屋に住む医学生です。育ちがよく、まじめな青年。下働きとして頑張る喜美子に、とても優しい兄のような存在でしたが、ひょんな出来事から思いがけず恋のお相手に。

「強面の男が犬のゴンを連れて、荒木荘の前を散歩するけど糞の始末をしない」と喜美子がもらすと、酒田圭介は「俺がビシッといってやる」と待ち構えます!しかし、ゴンと来たのは上品で綺麗な若い女性(泉田あき子)でした。会釈された圭介は、会釈を返し見送ります。

圭介の恋を応援し始めた喜美子に異変が・・・なんと圭介に恋をしていたのです!しかし、泉田あき子と圭介は荒木荘の応援もあり交際スタートします!その後、喜美子の存在がきになる泉田あき子は「荒木荘を出て」と圭介に頼みました!

断れなかった圭介が「喜美ちゃん好きや。妹みたいに大事に思てる」と言うと、喜美子も「うちも大好きや」と答えます。そして、喜美子の淡い恋に終止符が打たれました。

荒木荘を辞め信楽へ・・・

ある日、荒木荘に1本の電話が・・・それは常治からで「お母ちゃんが倒れた」という連絡でした。喜美子が急いで実家へ帰ると、常治から「もう大阪へは帰らんでええ」と言われます!しかもマツが倒れたというのは嘘でした!

身体の弱いマツの問題だけでなく、反抗的になる直子と常治の仲が険悪で喜美子なしでは家が回らなくなっていたのです。

そのうえ、喜美子が毎月仕送りをしていたにも関わらず、薬代が払えていないと知ります。その原因は、常治が粋がって借金をして”オート三輪”を買い、張り切りすぎて足をくじき働けなかったことと、それでもお酒を飲み続けたことです!

常治はすでに、喜美子を”丸熊陶業”で働かせようと話を通していました。喜美子は悩むに悩み、学校は諦めてお金は借金にあてると決め、荒木荘を辞めます。

まとめ

高校に進学できない喜美子が可哀想と思いましたが、いい出会いや経験ができそうなので少し安心しました☆喜美子の恋・再会・決意など見どころの多いストーリーになっているようなのでぜいご覧ください♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆