福岡県糟屋郡宇美町にある「宇美八幡宮」
安産祈願や子安の石で有名ですよね♪境内には、パワースポットや和菓子店もあります。和菓子店では、旬の素材を使った和菓子が提供されていて、子安石にちなんだ「うみもなか」が人気♪親子でサイズが異なる鯛焼き「鯛笑(たいしょう)焼」も!話が食べ物にそれちゃいましたね(笑)
今回は、宇美八幡宮の安産祈願・子安の石について・境内のパワースポットを紹介します♪
宇美八幡宮とは?
宇美八幡宮 福岡県糟屋郡宇美町
第十五代應神天皇御誕生の聖地として記紀にも記される由緒あるお宮
神功皇后伝説にちなむ安産信仰により戌の日や日祭日には、安産祈願や初宮詣りなど多くの参拝者で賑わってる#御朱印部 pic.twitter.com/Q17uQpDmeO— たか@筑前國 (@happytaka0223gg) 2017年4月23日
御祭神
- 應神天皇(おうじんてんのう)
- 神功皇后(じんぐうこうごう)
- 玉依姫命(たまよりひめのみこと)
- 住吉大神(すみよしおおかみ)
- 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
御由緒
神功皇后が三韓征伐より御帰還され、産所を蚊田の邑(蚊田は宇美の古名)に定め、側に生出づる槐(えんじゅ)の木の枝に取りすがって、應神天皇を安産にてお産みになられたこの地を宇瀰(うみ)その後、宇美(うみ)と称されました。御産舎の四辺に八つの幡を立て、兵士に守らせた故事が、「後世八幡大神と称するは此故なり」とも伝えられています。
八幡大神御降誕の聖地として、敏達天皇の御宇(西暦570年頃)に創建され、先ず神功皇后と應神天皇の母子神をお祀りし、後世に至りて上記の五座としてお祀りされました。
安産祈願について
宇美八幡宮に安産祈願のお参り♪
出産日に近い子安石も
持って帰りました(*^^*)#戌の日 pic.twitter.com/bAumfxQkOL— かな⭐ (@chime_hazi) 2016年9月13日
社務所に行き安産祈願を申込み、初穂料5,000円を納めます。もちろんお気持ちをプラスしても・・・☆
安産祈願で初穂料5,000円を納めると、
- 安産祈願特別お守
- 安産祈願特別絵馬
- エコバック
- ガーゼハンカチ
が頂けます。安産寿腹帯付き祈願は10,000円からで、トートバックや妊婦さんの名前が書かれた寿腹帯がプラスされたものです。
腹帯がない場合は、3,000円で購入も可能です!(幅広タイプのワンタッチ妊婦帯か腹巻状でお守りを入れるポケット付き)また持参した腹帯も、祈祷してお腹に当たる部分に神社の印を押して頂けます。
※印鑑を帯に押す際に、上下や前後の向きを確認される場合があるので、事前に一度付けて確認をされていた方が無難です!
※帯に直接、印鑑を押してもらうので包装から出した状態で持って行ったほうがいいです!
安産祈願は、曜日に関係なく毎日9:00~17:00までで、神職二名がご奉仕してくれます。戌の日や大安の日、土日祝日の10:00~14:00は混雑する場合が多いようです!妊娠五か月目の戌の日が安全祈願には良いとされていますが、その日に限らず体調など都合のいい日を選んでお参りしてくださいね☆
子安の石について
拝殿向かって左側奥にたくさんの石が積み上げられています。
安産祈願後、子安の石を一つ借りて帰ります。
「お産の鎮め」として出産までの間、持ち帰った子安の石を大切にしましょう♪
神棚に飾ると安産になると言われていますが、ない場合は【目より高い位置】に置いておくといいそうです☆
ジンクスがあるの?!
- 出産予定日と近い日に産まれた赤ちゃんの石
- 目をつむって握った石
- 子安の石と「逆の性別」の赤ちゃんが生まれる
返納について
「川・海・神社」が多かったです。川は猪野川や那珂川(中ノ島公園)、海は糸島や志賀島という方が多いような気がします。私は志賀島で丸いものを見つけました☆
みなさんは、上記のように『生年月日・名前・身長・体重』を記入しています!
境内のパワースポットを紹介♪
「湯蓋の森」「衣掛の森」
宇美八幡宮のご神木になっている巨大なクスノキ!「湯蓋の森」は社殿の右側、「衣掛の森」は左側にあり、樹齢2000年以上とも言われています。一本の木ですが、あまりにも大きいため「森」と言われるように♪どちらも天然記念物に指定されている木で、神功皇后が応神天皇を生んだ時に、木の下で産湯を使い、産衣を掛けたことから「湯蓋」「衣掛」の名前が付いたとされています。
「子安の木・槐(えんじゅ)」
本殿のすぐ左側にある槐の木!神功皇后が応神天皇を生んだ時に、この木の枝に取りすがったという伝説が残っています。「平産の幸ある木」という意味で「子安の木」と呼ばれていますが、槐の木には解毒などの効果があり、今でもこの木にすがると安産になるという信仰が伝わっているようです!
「湯方神社」
本殿の裏にある宇美神社の末社のひとつです。応神天皇が生まれたときに、出産を手伝ったといわれる「湯方殿」を祀っています。日本で最初の助産婦だったという説もあり、日本唯一の助産婦の神社ともいわれているようです。幼い子どもの成長にもご利益があり、しっかりとお参りをするとご利益があるかもしれません。
「産湯の水」
応神天皇が生まれたときに産湯に使ったとされる水で、今でも「安産の水」として知られています。産湯に少しだけ混ぜて使うと健やかに成長するという言い伝えがあり、持ち帰える人も多いようです。
奥宮
奥宮「胞衣ヶ浦 (えながうら)」は境内の中でもっとも奥に位置する場所にあります!今、とても強い気の集まるパワースポットとして有名になっている場所です!!
応神天皇の胞衣(へその緒や胎盤など)を収めた場所として、祀られています。
パワーは、たくさんもらいたいですよね(笑)ですが、妊婦さんや産後すぐは、無理をしないようにしてください☆
宇美八幡宮
住所:福岡県糟屋郡宇美町宇美1丁目1番1号
電話番号:092-932-0044
アクセス方法:
・JR「宇美駅」下車し徒歩5分。ふれあい通りを道なりに進みましょう♪
・西鉄バス「宇美八幡前」下車すぐ!博多バスターミナル14番のりばから33番・37番系統または32番(原田橋行、上宇美行)に乗りましょう☆
駐車場:無料駐車場が3箇所あります。
- 第一駐車場(鳥居に向かって左手)
- 第二駐車場(歴史民俗資料館隣)
- 第三駐車場(参道直進180m 宇美小学校前)
茶房うみはち
住所:811-2101 福岡県糟屋郡宇美町宇美1-1-24
営業時間:9:00〜16:00
電話番号:092-933-0606
まとめ
「宇美八幡宮=子安の石」というイメージがありますが、境内にはたくさんのパワースポットもあります♪なので、先程も書きましたが【戌の日・大安の日・土日祝日の10:00から14:00】は混雑していることが多いです!体調と相談して参拝されてください☆
最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆